「もしゾコーバ貰ってなかったら、これコロナの後遺症が残るレベルだったかもなぁ…」
コロナから「ある程度」回復した当方は、いま心からそう思っている。
話は8月16日の夕方に何となく気だるかった事から始まる。
この「気だるさ」は「アンニュイ」と書けば聞こえは良いが、どう考えてもそれは風邪の初期症状だったので、当方は早急に風邪薬の「パブロンSゴールドW」を飲んだ。 だが身体は時間の経過と共に「エコーズ ACT3」から攻撃を受けているかのように重くなり、気づけば布団の上から微塵も動けなくなっていた。
「これは風邪の初期症状じゃないかもなぁ…」
そう思いながら体温計で熱を測ると、そこに表示された体温は「39.5度」。 この文字列を見た瞬間、当方は
「あれ? 体温計、壊れちゃった?」
…と思ったが、もう1回図っても「39.5度」、あと1回図っても「39.5度」。 3度目の正直で「37.3℃あたりの微熱」を狙ったが、体温計は紛うこと無く「体温が39.5度」である事を指し示していた。
コーション、コーション、コーション!! スペースマウンテンに乗ってすぐ鳴り響く警報のような警報が脳内に鳴り響き、脳裏には「相田みつを」のような書体で「コロナ罹患」という文字が浮かぶ。
そして冷静さを事欠いた当方は、何故か「39.5℃」と表示された体温計をXに投稿した。
https://x.com/yoshinokentarou/status/1956667951459025105 Xに投稿した39.5度の体温計
この行為が「ヘルプ」だったのか、はたまた「自虐」だったのか、それとも「気の迷い」であったのかは、あれから1週間近く経過した今日現在でも理由は不明なのだが、薄れゆく意識の中で何人ものフォロワーさんが様々なコメントをしてくださった事は覚えている。
「すぐに病院へ行ったほうが良い」「ロキソニンではなくカロナールを飲んだ方が良い」「コロナの可能性が高い」、「救急車を呼んだほうが良いのでは?」。 そして最も多かったのは「おだいじになさってください」という趣旨のものであった為、当方は薄れゆく意識の中で「回復した際には皆様へのお礼を兼ねて良い感じの地下テレビゲーム情報を紹介しようと」考えていた。
この投稿に対し、温かいお声がけをしてくださった皆様には本当に感謝の言葉しかない。(本当にありがとうございます)
8月17日 翌朝目覚めると、枕元には2錠減ったロキソニンのシートと、メモ帳アプリに「発熱外来に必ず予約の電話を入れる事」と自分宛てのメッセージが書かれたスマホが置かれていた。
そして体調は「死ぬほどダルい」から「結構ダルい」まで緩和されており、内心「これは風邪の症状が相当収まった可能性あり」と、肯定的な希望的観測をしてみたが、体温計は何度測っても「38.9℃」もしくは「38.7℃」と微熱からは程遠い数字を叩き出し、当方はただ只管に落ち込んだ。
だが落ち込んでいても体調が良くなる訳でもないし、本日はダルいに加え「身体の稼働部の全てが痛い」という由々しき事態になっていたので、当方は早急にかかりつけの病院の発熱外来へ電話予約を申し込んだところ、最短予約でも8月18日の15時という現実を突きつけられた。
「いまコロナがタピオカミルクティーよりも大ブーム!!」
そんな事を一瞬思ったが、思っても何も利は無いので早急に予約を行い、数名のフォロワーさんが激推しをしていた「カロナール」を飲み、速やかに布団へ潜り込んで身体を休める事にした。
その日、当方は長い事プレイを中断していた「都市伝説解体センター」と、暇になったら時にプレイしようと思っていた「和階堂真の事件簿 TRILOGY DELUXE」(Switch版)を横になりながらクリアをしたのだが、コロナの後遺症として有名な「ブレインフォグ」が早々に発動したのか、それらゲームのストーリーは一切覚えていない。
そんな「現実」に気づいた翌日の朝、当方はこう思った。(8月18日)
「もしもコロナが陽性だったら、ゾコーバは処方してもらおう。価格は高いけれども、万が一にも後遺症でプレイフォグが残ってしまったら取り返しがつかない」 ※コロナ治療薬「ゾコーバ」は3割負担で約15,000円
その日の体温は体温計曰く「38.7℃」もしくは「38.5℃」。
「よし!! 少しだけ熱が下がった!! 間違いなく病は快方へ向かっている!!」
自らを鼓舞し挑んだコロナ検査の結果は、大方の予想通り「コロナ陽性」。
この時の気分は「宝くじを連番で10枚買ったら1枚しか当たらなかった気持ち」となんらかわなかったが、陽性になってしまったものは仕方がない。
当方は予定した通り、先生に対してこう言った。
吉野「ゾコーバの処方をお願いします。薬価が高いとは聞いていますが、お金はちゃんと持ってきました。」
医者「薬の説明と薬価を話す前に、ゾコーバの処方を望む患者さんは吉野さんが初めてですよ(笑) どの殆どの患者さんはゾコーバの価格を聞いて必ず躊躇して、かなりの数の方が断ってくるのでする。後遺症のリスクを考えると飲んだ方がよいのですが、この価格だと強くおすすめできないのが私どもとしても辛いですね。」
正直なところ、薬局で「ゾコーバ」+「解熱剤」+「咳止め」+「うがい薬」の代金を支払った瞬間
「これってほぼ『グラディウス オリジン コレクション プレミアムボックス トリロジーセット』の実売価格じゃん…」
と思ったが、「グラディウスをプレイしたらコロナが治った」という事例は聞いた事もないし、仮に『グラディウス オリジン コレクション プレミアムボックス トリロジーセット』を買ったとしても、当方の場合はそこで満足してしまい積みゲーにしてしまう可能性は非常に高い。
このような理由から当方は帰宅早々「ウィーダーinゼリー」を2本飲み、食後薬として処方された「ゾコーバ」を「積み薬」にしなよう、速攻で飲んで飲んで横になった
「ブレインフォグが治って、アドベンチャーゲームが昔みたいに楽しく遊べるようになるといいなぁ…」
そんな事を考えながら「未解決事件は終わらせないといけないから」(Switch版)をプレイしたが、ストーリーどころかゲーム起動した事以外の記憶は一切無い。
8月19日 ゾコーバが効いたのか体温は「37.9℃」、脳みそにかかっていたようなモヤが一枚剥がれたのか、今日まで何度プレイしてもクリアできなかった「8番出口」(Switch版)で遂に脱出に成功。
「ゾコーバってブレインフォグに効くのでは?」と思うようになる。
8月20日 熱は引き続き「37.9℃」。 咳、喉の痛みは悪化するが、脳は日に日にクリアに。 なので横になりながらクリア済みの「都市伝説解体センター」を第一章からクリア、久しぶりに心からアドベンチャーゲームが楽しむ事ができた。
8月20日 咳と喉の痛みは昨日より悪化。 それに反し、脳は昨日に増してクリアに。 体温は「37.5〜37.7℃」を行ったり来たりと相変わらずコロナっぽいが、体のダルさ、節々の痛さはかなり無くなる。 この日は「和階堂真の事件簿 TRILOGY DELUXE」(Switch版)を改めてプレイ、そして全ストーリーをクリア。 ゲーム終了後、何となくSwitchで発売されている「ファミコン探偵倶楽部 消えた後継者」「ファミコン探偵倶楽部 うしろに立つ少女」「ファミコン探偵倶楽部 笑み男」の三部作が欲しくなり合計金額を計算したところ、「ゾコーバ + メジコン + カロナール + うがい薬の合計薬価」の価格とほぼ同じでる事がわかり途方に暮れる。
8月21〜8月23日 遂に熱が微熱と言っても過言ではない「37.3〜37.5℃」まで落ちたが、咳は止まらない。 この期間はちょっと前のセール時に購入した「春ゆきてレトロチカ」(Switch版)を横になりながらプレイし時間を潰す。 併せて8月23日の夜から「心配してくれた方へのお礼記事 第一弾」を書き始める。
この駄文を書くという行為が「回復のお知らせ」なのか、はたまた「自虐」なのかのか、それとも「気の迷い」なのかはわからない。
ただ言える事は、前回の「MSX2版 ペンゴ」の時と同様、当方のペンゴに対する知識は「主人公がペンギンでアーケード版の音楽がポップコーン」という事と、ゾコーバのお陰で「こうして無駄に長い駄文を書けるまで復活しました」という事だけだ。
そんな訳で本日は、メガドライブで発売された「ぺぺんがペンゴ」を、「アーケード仕様のメガドライブ版 ペンゴ」に改造するパッチをご紹介!!
https://www.romhacking.net/hacks/8570/ ぺぺんがペンゴを「アーケード仕様のメガドライブ版 ペンゴ」に改造するパッチのダウンロード先
https://www.youtube.com/watch?v=q8bMy7gfEL4 「アーケード仕様 メガドライブ版 ペンゴ」に改造されたぺぺんがペンゴのプレイ動画
こちらの改造パッチを適用する事により「ぺぺんがペンゴ」が以下のように「アーケード版 ペンゴ」に大変身!! ●BGMがアーケード版と同様に「ポップコーン」に。 ●オープニング画面が「Pengo」表記に ●その他、グラフィック、サウンドまわりを極力アーケード版 ペンゴ仕様に
実際の所、先日「MSX2に勝手移植されたペンゴ」を紹介した際、何人かのフォロワーさんが「メガドライブ版 ペンゴはBGMが違っていてガッカリしたけど、これは最高!!」のような事を仰られていたので、今回はそんなメガドライバーさん & ペンゴ好きの方の為に紹介してみた次第。
という事で、レアカートリッジの「ぺぺんがペンゴ」を数本お持ちなくくらいにペンゴ好きな方や、子どもの頃に「ぺぺんがペンゴ」を買った際に「タイトル画面までカットされているのか…このペンゴは…」と思った方、ペンゴが移植される都度に「BGMがポップコーンじゃないんだ…」とションボリしている方などは、こちらのハックロムを試してみてはいかがでは。
追記・・・コロナの後遺症で体が弱体化したり、今よりも物覚えが悪くなったら目も当てられないので、自分はゾコーバを処方してもらいましたが、お医者の先生曰く「薬の代金が高いから他の薬で乗り切ります」という人がとても多いそう。
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