連邦読者の大半は「パソコン」で当サイトを閲覧していると思う。
そりゃあたまに「スマホ」で読む方もいるかもしれないが、当サイトは「まごうことなきWEB1.0」ないし「それ以前」のフォーマットである事から、スマホどころかガラケーにすら対応していない。 故に「スマホ」で読むと死ぬほど読みづらい。
只でさえ、当方の文章は本題に入るまで「ダラダラ」と無駄な情報が垂れ流されるスタイルな上に、短いセンテンスで書かないというのが文体特徴の一つなんで、ここに書かれる文章は非常に読みにくい部類であると断言できるし、その文章を書いている当方が「スマホで連邦を読み直すのはキツイ」と日々思っていいるので、まあ読みにくい事は重々承知の上で更新をつづている。
だがパソコンを使って「連邦」を読めば、1990年代後半〜2000年代初頭のインターネットを疑似体験できるし、人生の折り返し地点をとうに超えた中年/老年であれば、ノスタルジーに浸れる事は請け合い。 日々足腰が痛いし、尿もれはするし、微妙にハゲてきたし、鼻毛に白髪が混じっているのが当たり前な我々が、なんとなく読んだだけで「若い頃の気持ちに戻れる」個人サイトこそ「連邦」だと思っているがどうですかね? 皆様は読んでチョットは若返りましたか?
閑話休題
さて、本日取り扱う情報は、正直なところあまり需要がないと思っている。 かく言う当方も「こりゃあスゲェ」とは思ったが、話の中心となる「ワンダースワン」は持っていないし、「Linux環境のシステムを使う事が日常ではない」ので、まぁ言うなれば「はるか昔にNASAが打ち上げた宇宙探査機が、海王星の探査に成功した」位に知的好奇心が反応するくらいと言える。
だがどうも、連邦のオフ会の参加者さんと何となく話をしていると「ゲーム会社でお仕事をしている方」とか「プログラムを書くお仕事をされている方」とか「インフラ関係のお仕事をしている方」とか「パソコンとゲーム機を接続してアレやコレな事」をしてる方が大多数であったので、本件は是非とも「パソコンでインターネットを閲覧している方にお伝えすべき事」という事で駄文をしたためている。
という訳で本日は、エヴァンゲリオンに登場する「アスカ」が遊んでいる事でおなじみの「ワンダースワン」で、パソコン野郎が何かしらの方で一度は興味をもつ「Linux」が動くようになったという話をご紹介。
https://github.com/ghaerr/elks/pull/2307 ワンダースワンカラーでLinuxが動作開始!
こちらは「ワンダースワン」ではなく「ワンダースワンカラー」にてELKS (Embedded Linux Kernel Subset)が動いたというお話。
このプロジェクトがどの次元までアップデートされるかは不明だが、「PCエンジン」並みに「ワンダースワン」の暗黒ゲーム情報は少ないので、これは朗報とも言えるし、新しいプロジェクトが増えるとい事は非常にワクワクできるし、例えばオフ会なんかに「僕のワンダースワン、実はLinuxが動くんですよ」なんて言いながらワンダースワンカラーを持ち込めば、その場の視線は独り占めと言える。
という訳で、若かりし頃にワンダースワンを買ったけれども「グンペイしか遊んでいたなかった」という方や、「ワンダースワンを作った横井軍平は任天堂に暗殺された」という都市伝説(当方も何度か聞いた事がありますが、これは完全なデマです)を未だ信じているという方、わかりし頃に「グンペイ」「たれパンダのぐんぺい」「グンペイEX」しかゲームを買った記憶がない当方みたいな方などは、久しぶりにワンダースワンを机の引き出しから取り出してみてはいかがでは。
ああ、あと「GUNPEY」を「グンペイ」とカタカタで表記すると、「それは間違いです!!」と、目くじらを立てて突っ込んでくる狂犬みたいなワンダースワンマニアの方とか。
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