24/07/15 セガ・サターン版「ファイティングバイパーズ」で「バーチャファイター2のパイの衣装」が使用可能になったゾ! その他
2024年初頭までこの隠しプログラムは発見されていなかったとの事なンだ セガ・サターン
昨日まで合法だったものが「社会問題になったので」、ある日突然違法になる。

例えばAV新法、例えば侮辱罪の厳罰化、例えば「抱合せ販売の禁止」など、つらつら書き連ねたら枚挙を厭わないし、施行する都度にそれを仕事とする人間が割りを食って異論はでるが、当然の事ながら少しずつ世間はよくなって行く。

特に「抱合せ販売の違法の明確化」は、子供だった当方らにとって「ほんと助かったよ」という感じであり、そしてこの「抱合せ販売」のお陰で「欲しくもないファミコンソフト」を買った経験のある元子供な中年は多いだろう。

ちょっと思い出してみて欲しい。
ファミコン本体が品薄でどうしても購入できず、親が「何故か」欲しくもないカセット数本と共に、ファミコン本体を買ってきた日の事を。
あの時の僕らは親に対し「ずっと欲しかったファミコンを買ってくれてありがとう!!」と心からの感謝と同時に、「欲しかったファミコンのゲームはこれじゃない。。。」と女囚さそり 701号並の恨み節も吐いたはずだ。
実際のところ、この当時のファミコンは需要に供給がおいついておらず、それに目をつけた一部の小売店は「ファミコン本体」+「在庫過多になっているゲーム」を抱き合わせて販売し、そしてそれでもファミコン本体は売れた。

これに味をしめた一部小売店は、社会現象となった「ドラクエ3」の発売時にも同様の抱き合わせ販売を敢行。

その結果、今度は我々少年が「抱合せ販売の餌食」となった。

よく聞くのは「いっき」や「バンゲリングベイ」といったクソゲー寄りのソフトの抱合せ、たまに聞くのは自分がファンでもない芸能人の名前を関したゲーム、例えば「聖飢魔II 悪魔の逆襲」を抱き合わせ、そして何故か当方の住む地区では「ミネルバトンサーガ」が抱き合わされていた。

この話を聞いて

「なんだよ!! ミネルバトンサーガ"だったら全然マシじゃないか!! "バンゲリングベイ"や"いっき"に比べたら全然面白いゲームなんだぞ!」

と思った方もいるに違いない。

だが我が田舎のゲーム小売店は、何をトチ狂ったのか「ファイナルファンタジーII」の販売時にも「ミネルバトンサーガ」を抱き合わせたので、我が地区の子供たちは血の涙を流したし、その結果として我が田舎では今だファミコンのRPGと言えば「ドラクエ」「エフ・エフ」「ミネルバトンサーガ」の名前があがってくるようになってしまった。

当然このような抱合せ販売は社会問題となり、気づけば「抱合せ販売は違法」となって30年後の未来、近年当方は「抱合せ販売」が昔と違う形で行われている気がしてならない。

常々書いているが、当方はセガの出した格闘ゲーム「ファイティングバイパーズ」「ラストブロンクス」「ダークエッジ」が大好きだ。
そのような理由から「キムタクが如く」こと「ジャッジアイズ」に「ファイティングバイパーズ」がオマケ(ゲーム内ゲーム)として付属している事を知った時には歓喜した。
何故ならば、PS4で発売されるという事は、過去に移植されたされた「セガ・サターン版」「PS2版」「PS3版」よりもファイティングバイパーズが高画質で遊べるからであり、そしてファイティングバイパーズがPS4で発売されるのであれば、過去に発売された「SEGA AGES2500」の価格、つまり2,500円までなら出してもよいかなぁと本気で思っていたが、そうは問屋が降ろさなかった。

ジャッジアイズの価格は「8,290円(税別)」、正直なところ「好きでもない芸能人の名前を冠したゲーム」にそんな大金は支払えないし、欲しいのは「キムタクが如く」ではなく、あくまで「ファイティングバイパーズ」だ。

「ファイティングバイパーズを売る為に芸能人ゲームを抱き合わせか。。。大川会長亡き後のセガってエグいな。。。」

と思ったが、よくよく調べてみると「キムタクが如く」には、「ファイティングバイパーズ」の他に「スペースハリアー」「ファンタジーゾーン」「バーチャファイター5」「ぷよぷよ」「モーターレイド」も同梱されているとの事なので、

「これってキムタクのゲーム部分を抜いた"ジャッジアイズ Lite"ってを3割引きで販売したらバカ売れするんじゃないの?

などと思ったが、それから暫くするとソニーストアのセールで「ジャッジアイズ」は半額セールの定番商品と化したので、「ジャッジアイズ Lite」の販売を待つこと無くダントツに爽快に本作を買った次第。

という事で本日は、「2014年初頭にセガ・サターン版 ファイティングバイパーズのプログラムの中にバーチャファイター2のパイの衣装が隠されていた事が発見されていたんだゾ!!」というニュースと、「最近になって何をやっても使用不可能だったパイの衣装が使用可能になるパッチが紹介されたんだゾ!」という情報をご紹介。

https://32bits.substack.com/p/expansion-hack-fighting-vipers
セガ・サターン版 ファイティングバイパーズ(日本版)で、バーチャ2のパイの衣装が使えるようになるパッチ

一度説明させていただきましたが、が改めて丁寧に説明をさせていただきますと

2014年初頭に某ハッカーがセガ・サタンー版ファイティングバイパーズを解析していたところ「バーチャファイター2のパイの衣装が隠されている」事を発見。
海外フォーラムで少しだけ話題になるも、何をやっても使用不能であった事からいつのまにか本件はフェードアウト。
しかしこのハッカーが徹底して解析をしたところ、「パイの衣装を使用可能」&「バックアップ デバッガー使用可能」にするパッチを作る事に成功するも、何故かあまり話題にならず。

そして当方が「中年/老年向けの個人ゲームニュースサイト用のアンケート」を行った結果、「うちの読者さんはファイティングバイパーズが大好き」という事がわかったので、いまこうして驚きものの木20世紀な裏ゲーム情報を書くとともに、必要のない駄文をこうして書いている次第でございます。

という訳で、ファイティングバイパーズ欲しさに「キムタクが如く」を買ったという方や、PS3をファイティングバイパーズを高画質で遊ぶ為に買ったという方、子供の頃はゲームセンターへ遊びに行くのに1時間かけて隣町のゲームセンターに行ったのに「キムタクが如くのゲーム内でファイティングバイパーズを遊ぶ為にゲームセンターへ数分移動する事すらおっくうになったという中年の方」などは、こちらのパッチを手持ちの「セガ・サターン版 ファイティングバイパーズ」に適用し、新感覚のファイティングバイパーズを堪能してみてはいかがでは。

追記。。。子供の頃はアーケードゲームを遊びに行く為に、隣町まで自転車で45分かけて遊びにいったものだが、今の当方は「キムタクが如く」の世界にある「歩いて数分のゲームセンターに行くのもおっくう」であるので、膝が痛いからゲームセンターに行くのは嫌だというのはタダの言い訳だと思った次第。

24/07/11 Snes9x 1.63リリース エミュレータ
懐かしのスーパーファミコンエミュレータがバージョンアップ Windows
やあ、みんな今もエミュレータとか使ってる?
と、多少テンション高めに書いてはいるが、この駄文を書いている当方は「東京地裁 民事9部」にて「今日もまた書類のチェック待ち」という状態だ。
故にヒマでヒマで仕方がなく、本来であれば溜まりに溜まったカレーのレシピをChatGPTに放り込んで平均化でもしたいところではあるが、このタイミングで「僕らが若かりし頃にお世話になったエミュレータ」が久しぶりにバージョンアップしたので、本日は久しぶりに徒然なるままに連邦を書く事にしたのだが、徒然なるままことフィーリングで心にある淀みをそのまま書いてしまうと「色々な方からマジで怒られてしまう」ので、今日は大人しく「紹介するエミュレータに準ずる日々のよしなしごと」を書いてみようと思う。

今から1ヶ月ほど前、ゲェム右翼の党首と呼ばれる老年と、某ゲーム音楽関係の多分偉い人こと老年と酒を呑んだ。
ゲェム右翼の老年の方とは、M2の堀井さんと呼ばれる方も含めて約1年前に酒を呑んだので「特になんとも思わなかった」のだが、某ゲーム音楽関係の多分偉い人とは「たぶん9〜10年ぶり」に呑んだので、積もる話も幾ばくかはあるかと思ったが、暫く会わなすぎたのでそんな話は全くなかった。

実際に話をした内容なんてのは「この数年間の間に糖尿病になって死にかけましたよ」とか「近年、xxxのせいで下血して死にかけました」という、生と死のシーソーゲームみたいなものばかりで、幾ばくかゲームに絡んだ話題なんてのは「中裕司氏の話」と「エミュレータの思い出話」しかなかったと言える。

だがこの「中裕司氏の話」こと「中裕司 飛翔伝説 第六章 東京地裁編」&「中裕司 飛翔伝説 第七章 東京高裁編」という全公判 完全傍聴な俺談話は、徒然なるままにフィーリングでネットに書くべき内容ではないし、この談話を聞いたお二方は「吉野さん、セガのゲームが嫌いって公言しているのに、最近の中さんのゲーム全部遊んでいるじゃないですか。。。。俺らから見ても完全に中さんの熱烈なファンですよ。。。」と呆れる程に、中裕司氏の近年の作品について、今年の夏のまだ見ぬ猛暑並に熱いトークをブチかましたので、その場は完全に冷え切った。

なので先述の「僕と貴方と俺と君が昔使っていたスーパーファミコンエミュレータの話」という話題をカモン!レッツ団しん也と言わんばかりに投入したところ、アッと驚く為五郎と言わんばかりにこの話題は盛り上がったので呑みの席のボルテージは最高潮に。
その興奮のるつぼっぷりは、フジロックのヘッドライナーを最前列で見ている「まだ衰えてないつもりの中年ロッカー」を余裕で凌駕していたと言っても過言ではないし、ここまで書いた文章をなんとなく読み返してみたところ相当過言であったので、今俺はOH!モーレツと言わんばかりに反省した。

ともあれこの「スーファミエミュ話」というのは、今から20年以上前のオフ会の席でも「君って子供の頃にコロコロ派だった? それともボンボン派だった?」並に盛り上がる話題ではあるし、実際にあの頃の僕らは「Snes9xとZSNESのどっちが最高のスーファミエミュか?」というだけで一晩は飲み明かせたし、当方の記憶している範疇の中での電脳青年たちは「意図的にちょこちょこと公開されたSA-1搭載タイトル」を探すために夜な夜な鵜の目鷹の目でネットサーフィンをしていたような記憶があるので、ホントあの頃の俺等は遅れてきた青春を謳歌していたような気がしないでもない。

閑話休題

今から20年前、いや正確には20年以上前のスーパーファミコンエミュレーターシーンは「Snes9x派」と「ZSNES派」の2極化していた。
そのシーンが最高潮に達した火種は諸説あるが、当方のぼんやりした記憶だと、先述の「SA-1チップを搭載したタイトル」が何等かの方法で吸い出され、そしてSnes9x & ZSNESが競うようにそれらタイトルに対応しバグ修正を日夜繰り返していたあたりがムーブメントの最高潮であった気がしないでもない。
だがZSNESが諸般の事情により更新ペースを落とし、やがて更新がほぼ無くなると「Snes9xから派生したスーファミエミュ」が続々と登場した。

例えば声での入力に対応した「SNEShout」、BSのタイトルに対応した「SNES9xpp」などがそれだ。
外にも様々なスーファミエミュが登場し、そしてその裏では様々な

↑ここで民事9部の方に呼ばれたのでタイムアウト、この話の続きは某スーパーファミコンエミュレータが更新された時にでも書こうと思う。

という訳で、話が途中になってしまったがスーパーファミコンエミュレータ「Snes9x」の最新バージョンが公開されました。


今回のバージョンアップ点はこんな感じ。
- スプライト抽出の背景色を変更するショートカットを追加。
- クイックセーブの0-9スロットのショートカットが機能しないのを修正。
- チート入力に "Address:byte "フォームを許可。
- パッチ検索後にZIPファイルが閉じられないのを修正。
- 非公式マッピングを可能にするための様々なmemmapの修正。
- ImGuiの使い方を追加。

んでまぁ、この呑みの席での「スーパーファミコンエミュレータ四方山話」は非常に盛り上がり、もはや最高潮というところで「某ゲーム音楽関係の多分偉い人」が

「俺は古いですけど、まだxxxxxxxxを使ってますよ!あれが一番ですね!」

と述べたところで、当方が「wow!」と外人並の歓喜な言霊を発し、このスーファミエミュレータ話は加速度を増してレッドゾーンを振り切るのだが、この内容は「人の人生がかかってる重たい話にまで突入する」ので、なんでもかんでもネットに書けないと思ったし、インターネット黎明期と言われているあの時代はホント色々な意味で面白かったっスねと思った次第だ。

という訳で、若かりし頃にSneshoutをPCにインストールして「しょうりゅうけん、しょうりゅうけん」と声を出しながら動作チェックをしていた方や、若かりし頃にSA-1チップの吸い出し方法を鵜の目鷹の目で捜していた方、スーパーファミコンエミュレータの歴史を語り始めると必ず最後が「BSNESの作者の自殺」という結末になって毎回ブルーな気持ちになっている俺みたいな方などは、今回久しぶりにアップデートした「Snes9x」をインストールして、00年代のあの頃を思い出してみてはいかがでは。

追記。。。90年代末〜00年代初頭と違い、Snes9xがバージョンアップしても全く盛り上がっていないので書こうと思った次第です。

参考リンク
http://www.critiqueofgames.net/mt/2003/10/post_41.html
ゲェム右翼の説明

24/06/14 bleemcast!の再来か?! オープンソースのDC用PS1エミュが登場! その他
1999年から2001年に電脳キッズだった中年達へ ドリームキャスト
君も僕も貴方も俺も、まず間違いなく中年か老年である。

もしかしたら「角煮丼がバズった時に当方をフォローした方」なんかは20代、30代であるかもしれないが、基本的に当方とDMのやりとりをしている方や、一緒に酒を飲んでいる方々は「40代」もしくは「50代」ばかりなので、君も僕もそろそろ人生はラストスパート。

そのような理由から、早い人は既に「終活」を始めているし、人によっては「医者から余命を宣告されてそれなりに凹んでいる」かもしれない。
また人によっては仮想通貨や最近のカブ相場で一山当てて、ヒマがあれば「VTuber」や「ネットアイドル」にスパチャする人生を謳歌している場合もあったりするので、人生色々、悲哀交々とはよく言ったものだ。

んでだ、「動画による情報発信が基本の昨今」において、未だ「ホームページ」という形式を利用し、かつ冗長な駄文と共に要件をなかなか書かない当サイトこと「連邦」を読まれている方におきましては、馬鹿と天才は紙一重で言うところの「紙一重で馬鹿の方」だと思われるが、その紙一重で馬鹿なサイトの駄文を間違いなく「紙一重じゃなくてただの馬鹿」なので、皆様ご安心くださいませとお伝えしたい。

というかですね、基本的に世の中というものは「長い文章は読みづらく理解しにくい」に対し「短い文章はポイントがわかりやすく理解しやすい」事は、「ザ・タイマーズ」のヴォーカル「ZERRY」の正体が「忌野清志郎」という位に常識なので、基本的に当方が日常生活で書いている「ビジネス文章」は結論から始まる簡潔明瞭な文章の筈なのだが、最近たまに「連邦の手癖」がそのビジネス文章に乗っかってしまうま場合があるので、早く連邦なんかやめてしまいたい今日此の頃だ。(止められない理由は現在公判中の名誉毀損事件が原因)

閑話休題

俺らがオッサンではなく、まだ若かった頃、つまり「お金がロクに無いにも関わらず生活費を削ってパソコンにお金をガンガン注ぎ込んでいた」あの時代、彗星のように「bleem!」という「Windows用 プレイステーションエミュレータ」が登場した。

当サイトを読まれている中年/老年の読者さんに、今更「bleem!」の説明をするのは釈迦に説法だと思われるし、別に「広告収入」や「サロン」や「noteへの誘導」や「公演」なんぞで金を稼いでいる訳でもないので、暗黒ゲーム情報の一般常識に関する説明は超絶割愛させて頂くとして、結論から申し上げますと「拍手喝采で世界中のゲーマーに迎え入れられたbleem!はソニーから怒られて突然この世から消えた」。

https://spong.com/article/2527/Bleem-is-dead
bleem!が消滅した当時のニュース記事

その「bleem!」がこの世から消えた際、発売元の「bleem!」社は自サイトに「墓石の前で涙しながら献花するソニック」の画像を貼り付けたわけだが、まぁこれも説明するのが「もはや究極的にダルい」ので一言でまとめさせて頂くと「当時ドリームキャスト版 bleem!ことbleemcast!なんてものが発売されていたので皮肉もこめてこの画像を貼った」のではないかと当方は勝手に思っている。

それが今から23年前である「2001年」のお話。

それから23年経過した今現在、人が移動に使う乗り物に「HAL 9000」が搭載されたという話も聞かなければ、警視庁が「AV-X0 零式」を導入したという話も聞かないので、bleem!の消滅と共に始まった当方の21世紀は「iPhoneの登場」と「AIで絵が書ける」以外に衝撃はなく、それを考えると20世紀に体感した「ビジュアルショック! スピードショック! サウンドショック!」、そして「100メガショック!」がいかに凄かったかがわかるような気もするが、よくよく考えたら「たった2つのキャッチコピーでしかなかった」ので、実質今も昔も同じだなと思った次第。

という訳で本日は、ドリームキャスト版 プレステエミュレータ bleem!の再来と噂されている「Bloom」が登場したんだゾ! という話をご紹介。

https://github.com/pcercuei/bloom
ドリームキャスト用プレステエミュレータ「Bloom」。

こちらのエミュレータの特徴は
●オープンソースのドリームキャスト用プレイステーションエミュレータ
●ハードウェアのCD-ROMをサポート (オリジナル ディスク、コピー保護された (libcrypt) ディスクも含む)
●BIOSにHLEエミュレーションを使用している為、BIOSファイルは不要
●BIN/CUE、CCD/IMG、MDS/MDF、ISO、PBPのディスクイメージをサポート
※CH形式もDサポート可能にはきるるが、32Mib RAM modを搭載したコンソールを除いては推奨できない。

と、なかなか良い感じ。

なお配布ページによると欠点は
★遅いです(特徴ではありません)
。。。とのこと。

まだ「遅い」とのことだが、オープンソースであること、公開されたばかりである事を考えると「これから速度アップしていく事は明白」なので、ドリームキャストを未だ大事に保管している方は、今後も要チェックしたいソフトである事は間違いないだろう。

という訳で、若かりし頃に「bleemcast!」でグランツーリスモ2や鉄拳3を動かして「うぉぉぉぉぉスゲェ!!!」と興奮した記憶のある方や、若かりし頃に「bleemcast! Gran Turismo 2」と「bleemcast! for TEKKEN3」を両方とも買ったという方、若かりし頃に「bleemcast!」をリッピングする為に「TEACのCD-Rドライブを3日間ほど読み込みさせっぱなしさせた事がある」とうコピーバカ一代みたいな青春を過ごしていた電脳キッズな方などは、こちらのbloomを今後もチェックしてみてはいかがでは。

24/06/12 PCエンジンの名作「マジカルチェイス」が「ファミコン」に勝手移植中!! その他
その移植度は相当高いと断言できるゾ! ファミコン/PCエンジン
コロナ禍の際、明らかにプレミアソフトの価格は上がった。

これにより我々庶民が「プレミアソフトを買う事ができるチャンス」なんてのは、存在すら忘れていた遠い親戚の大金持ちが死んで遺産の一部が転がってきたとか、親が死んで売る事になった想い出の実家を掃除している際に「セールで買った未開封のゲームが大量に発掘された」とか、「遊びで買った仮想通貨が値上がりして一儲けをした」なんて場合を除いてゼロ。

なので日頃から「ゲーム引退宣言」をしている当方なんぞは、酒を飲む都度に「ネオジオのちびまる子ちゃんデラックスクイズとか本気でいらねぇから、誰かEMS Synthi AKSを買ってくんねぇかなぁ、それかモーリー・ロバートソンがもってるサージ・モジュラー」などと、白馬の王子様に憧れる少女宜しく願望を呑み相手に伝えているが、過去から今日まで一人しかEMS Synthi AKSの話に乗っかってきてくれた事がないので、当方が昔から興味津々な「ビンテージ・シンセサイザーの世界」はレトロ・ゲームの世界より小さな世界なのだろうと思う。

閑話休題

いつ頃からレトロゲームにプレミア価格が付き始めたのか?
本件はチョコチョコ中年/老年ゲーマーの間で話題となるが、それを正確に指し示す資料は少ない上に、それら資料をハードディスクから探し出す気力は現在の当方に全く無い。
全く無いが少しだけなら気力はあるので、ポンと出せる資料を公開させて頂くと、「1996年」には「プレミアムソフト」というものが雑誌の特集記事として組まれていた。
またその記事の中で紹介されている秋葉原のゲームショップ「ゼット」は、「1995年」に発売されたアングラゲーム雑誌の中で確認をする事ができる。

https://x.com/yoshinokentarou/status/1800807035581444310
雑誌「ユーズド・ゲームズ」で組まれた「プレミアゲーム」に関する記事。ゼットの店員から聞き取りをしているのがナイス。

https://x.com/yoshinokentarou/status/1800809438133313871
アングラゲーム雑誌に掲載された「1995年の秋葉原テレビゲーム屋マップ」。

これら資料によると、PCエンジンの名作「マジカルチェイス」は、1996年当時「12,800円」で販売されていた事がわかる。
また当時を生きた電脳中年ならば「秋葉原のゼットってプレミアゲームの値付けが他店より全然高かったよね」という事を覚えているに違いない。

実際に当方の中で「中古のマジカルチェイスの価格」は、この当時近所のゲーム屋に入荷すれば、高くても定価の8,580円で売られていたような記憶があるし、友達のG君なんぞはファミコンの「松本亨の株式必勝学」で培った相場師感覚で「プレミアゲームは今後もっと値段が上がる」とかなんとか言いながら「マジカルチェイス」と「メタルスレイダーグローリー」の完品を見つける都度に金もないのにこれらゲームを買い漁っていた。

なのでこの頃から「レトロゲームの価格は値上がり傾向にあった」と言えるし、実際に当方は友達経由で超プレミア価格だった「わくわく7(AES)」を店の買取価格で譲ってもらい、それを「部屋で酔っ払って転んでわくわく7のパッケージに醤油をこぼして台無しにするまで大事にしていた」事を今この駄文を書いていて思い出して死にたい気持ちでイッパイになったので、昔話なんて書かなゃ良かったような気がしたりしなかったり。

という訳で本日は、PCエンジンの超名作「メルヘンメイズ」が「ファミコン」に絶賛勝手移植中という、「ファミコンマニア」も「PCエンジンキッズ」も「暗黒ゲーマー」も驚くような情報をご紹介。

https://www.youtube.com/watch?v=elQCcnp8v10
ファミコンに勝手移植中なマジカルチェイス(1)

https://www.youtube.com/watch?v=XQgX9nZSnoo
ファミコンに勝手移植中なマジカルチェイス(2)

https://www.youtube.com/watch?v=7HRUra_UJ7s
オリジナルの「PCエンジン版 マジカルチェイス」

こちらは見ての通り、PCエンジンの名作「マジカルチェイス」をファミコンに絶賛勝手移植中。
まだROMイメージは配布されていないが、その移植度はファミコンとは思えないほどに高いので、最近「勝手移植」というジャンルに注文しているゲーム中年の皆様は要チェック作品であると思うし、本作について当方は「丁度よいタイミングで大々的に紹介しようとチェックし続けてた」のだが、最近フッと「いつ完成するかわからなソフトの類、俺が今のうちに紹介しておかないと日本の暗黒レトロゲーマーの皆様に存在が伝わらないまま消えていってしまうかもなぁ」と判断したので、本日こうしてババーンと紹介した次第。

という訳で、若かりし頃に秋葉原のゼットで「高けぇよ! こんな価格で誰が中古ゲームを買うんだよ!!(笑)」とせせら笑っていた筈なのに、気づけばそれより高値になってしまった中古ソフトを現在も定期的に買っている方や、秋葉原のゼットと聞いて「あの店で高速船が凄い値段で売られていた事しか思い出せない」という方、秋葉原の昔話をする際に「駅前のバスケット広場」「プレミア価格のゼット」「ラーメンいすず」の話しかしない当方みたいな痴呆症っぽいロートルアキハバラーな方などは、こちらの勝手移植の動画をながめて久しぶりにワクワクしてみてはいかがでは。

追記。。。なおとれは余談となるが、当方の場合「この3つの秋葉原むかし話」の他に「昔はソフマップの中古エロゲー売り場にトイレの芳香剤が悪意的に置かれていた」とか「ファミコン in 1を売っていた露天兄貴立志伝」とか「ガレージセールでお馴染みだったストレートにたまに売りにでてはいけない商品が出回ってヒャッホー」くらいしかもう思い出す事がなにもないので、随分アキハバラ熱も落ちたもんだなと思った次第。

24/06/06 サターンの名作「バーニングレンジャー」の「2P協力プレイモード」がハッカーの手により復活! その他
この機能を復活させるまでの経緯が凄い セガサターン
先日「ゲェム右翼の人」と「ゲェムの音楽会社の人」と飲みに行った。

「ゲェム右翼」とは、90年代末から00年代の超初頭において存在した「伝説のゲームサイト」であり、正直なところ未だ語り草になっている伝説のサイト「パワートダイ」と肩を並べていた時期もあるので、超古いインターネットユーザーならば一度は目にした事があると思う。

https://web.archive.org/web/20000918030203/http://home4.highway.ne.jp/grw/
ゲェム右翼

https://web.archive.org/web/20001016194615/http://home4.highway.ne.jp/grw/dclrtn.htm
ゲェム右翼の基本理念

その飲み会に参加したお二方ともゲーム歴が長い事から造詣が深く、また現在もゲームを心から愛しているので、普段から「老眼でゲームを遊ぶのがツライ」とか「最近のゲームの嗜み方は遊ぶことではなく買って積むこと」とか「もう半年近くPS4 Proの電源を入れた記憶がない」とか「最近は中裕司氏が作ったスマホゲーム Shot2048しか遊んでない」といった感じに「最近ゲームをやる気力が全然わかねぇんスよ」みたいな事をアピールしている当方に「何故」お声がかかったのか不思議でならなかったし、正直なところ「日経平均はうなぎ登りで上がっている」が「庶民の生活は右肩下がり」である今日此の頃である事から、「墓地」とか「壺」とか「謎のパーティー券」でも売りつけられてしまうのではないと思ったが、お二方によると当方が行った「スペース」の場において「じゃあ今度飲みに行きましょう」と当方から誘ったらしい。

「確かに言いましたね、そんな事。すっかり忘れていましたよ。」

そんな感じに当方だけが薄っぺらなそうな「ゲーム飲み会」は、大衆居酒屋「養老乃瀧 池袋南口店」にて開催された。

何故このお店がチョイスされたのか?
それはこのお店にセガの「トイレッツ」が二台設置されているからであり、そして以前「養老乃瀧 池袋南口店」にトイレッツの稼働状況を電話で問い合わせたところ「通常の養老乃瀧の男性用トイレに二台のトイレッツが、更に宴会場のフロアの男子トイレにも2台のトイレッツが設置されている」という、トイレッツマニアにとっては夢のような「トイレッツ居酒屋」である事を告げられたからだ。

という事で、当方はつもる話をこなしながら酒を只管に飲み、お二方は何故か「やきとり」や「刺身の盛り合わせ」を注文するという「もしかしてトイレッツでハイスコアを出そうとしているのは当方だけ?」みたいな状況となったが、つもるゲーム話がなんやかんや多々あったようで、結局のところ「5時間近くも食って飲んでゲームをして」という、もはやボンクラ学生のある日の夜みたいな日常を過ごすことができた。

という事で「トイレッツ」の結果発表

当方 「1391ml」「1030ml」
ゲェム音楽会社の人「614ml」
ゲェム右翼 「563ml」

https://x.com/yoshinokentarou/status/1798576698168115462
当方のトイレッツのスコア

https://x.com/yoshinokentarou/status/1798577188360560666
お二方のトイレッツのスコア

ゲェム音楽会社の人は絶賛「糖尿病」あるとのの事なので「命を削りながらのこの結果は致し方がない」とは思うが、普段からゲームを嗜み、運動もこなし、更に日常生活が充実している「ゲェム右翼」の方が、「ろくすっぽゲームも遊ばず」「運動なんてクソ喰らえ」で「日常生活がもはや呪詛」のようになっている当方に負けるというのは「ゲーマー」としてどうかと思うし、その後のお会計で判明するのだが

「飲み代 お一人様あたり 8,000円ちょい」

であるからして、つまるところ「当方の場合 1プレイ約4,000円」というのは、未だ語り草になっている「R360 500円」の8倍であるのだから真剣にゲームをプレイするべきだと思った。

だが「古参のゲーマーの方々に対し、超絶ヌルゲーマーな当方がブッチギリで買った事は当方からすれば非常に喜ばしい事」であったので、つい嬉しくなって

「このゲームめちゃくちゃ面白いですよね!! 今まで遊んだセガのゲームの中で一番おもしろいですよ !これ絶対に中裕司か鈴木祐が作った気がします!!」

と興奮気味に話たところ「いやー、、、これ中さんも祐さんも確実に作ってないですね、、、それは私が保証しますよ、、、」と、セガをなんたる会社だと思っているんだみたいな表情で話されていたので、きっと今のセガには「中裕司」や「鈴木祐」を超えたスーパーゲームクリエイターがいるんだなぁ。。。と理解した次第。

https://www.youtube.com/@oyz7963/streams
ゲェム右翼の人(グラディウスIIIのライブ配信を日々やっている方)

という訳で本日は、中裕司が率いるソニックチームが作ったセガ・サターンの名作「バーニングレンジャー」で、開発途中でカットされてしまった「2P 協力プレイモード」が一人の暗黒ハッカーの手により復元されてプレイ可能になりましたよ!! というビッグニュースを。

https://32bits.substack.com/p/burning-rangers-co-op-mod
バーニングレンジャー(SS)の2P 協力プレイモードがパッチで復活!

なんでもバーニングレンジャーは、リリースがかかった当初は「2P 協力プレイモード」が広報されていたようなのだけれども、開発する過程でこの機能はカットされて市販化されたようで、それを海外のセガマニアがディグって暗黒ハッカーがこの機能を復元した模様。

古き良きセガマニアであれば「ほほぅ、興味深い」となる事は必至であるし、バーニングレンジャーの名前しか知らない当方も「へぇ。。。セガ・サターンの話って紹介してもウケないけど、ビッグニュースだから駄文と共に書いておくか」みたいな感じに凄い事であるので、こうして飲み会話の序に紹介した次第。


なおこれは超絶余談であるが、この日「脅威のハイスコア」を叩き出した当方は、飲んだ量も相当であった事から「最寄り駅から自宅までの間で迷子になるという酩酊状態」となったので、暫くは「トイレッツで遊ばないように使用」と思ったが、よくよく考えたら「今年は3回も養老乃瀧 南池袋店でトイレッツを遊んでいる」ので、もし次回「連邦飲み会」があるとすれば「養老乃瀧 南池袋店」になると思うので、まぁご興味のある方は頭の片隅に留めておいてくださいませ。

という訳で若かりし頃に「ソニックチームが出すゲームなら信用できる!!」とソニックチームのゲームを買いまくっていた方や、バーニングレンジャーをプレイして消防士になろうと決めた「消防庁にお勤めのお方」、子供の頃にゲーム雑誌の情報を鵜呑みにしてバーニングレンジャーを買ったら「2P協力プレイモードがなくてコントローラーを床に叩きつけた記憶がある」という方は、こちらのパッチを適用して「幻のバーニングレンジャー」を堪能してみてはいかがでは。


追記。。。この飲み会で「何故セガのゲームは難易度が高めに設定されているのか」という事を内々に教えて頂いたので、当方はとても楽しい飲み会でした。

追記2。。。当方がセガで面白いと思っているゲームは「トイレッツ」と「スペースハリアー」だけというのはココだけの話。(理由は難易度が丁度よいから)

参考リンク
https://x.com/yoshinokentarou/status/1767379522952077374
今年の1月にトイレッツをプレイした時の記録

24/05/26 PC-FXバックアップメモリパックのポートからゲームを起動可能にするプロジェクトが始動 その他
併せて幻のPCエンジン用キーボード再現ブロジェクトと、PCエンジン用自作ゲームリンク集をご紹介 PC-FX/PCエンジン
今から約30年近く前の1994年、友達のU君がNECのゲーム機「PC-FX」を買った。

この時代に多感な少年〜青年期を過ごしていた「ゲームっ子」にとって、1994年とはゲーム機の流れが大きく変わった躍動の年であり、そして日がな一日、年がら年中ゲームの事ばかり考えているゲーム馬鹿にとって、1994年は「過去に類を見ないほど出費がかさんだ年」だった。

実際に当方のまわりでも「プレイステーションを買う派」と「セガ・サターンを買う派」と「値落ちしたメガCDを買う派」と「3DOを様子見する派」が、日々ゲーム雑誌で仕入れた情報で盛り上がっていた記憶があるし、友達によっては小学生時代から貯めていた定期預金を解約し「3DO」と「プレステ」と「サターン」を発売日に気合で購入するという「スプロール現象」並の無計画さでゲーム機を買う猛者化していたので、1994年は猫も杓子も「大人も子供も、おねーさんも。」次世代ゲーム機に夢中だったと言える。

かく言う当方も、長らく遊び倒した「PCエンジン」からステップアップしようと「セガ・サターン」の購入を本気で考えていたし、その頭の片隅では脅威のマーケティング戦略で「マルチメディアをやるなら絶対コレでしょ」みたいな印象を植え付けられた「3DO」もなんかちょっといいなと思っていた上に、ゲームセンターでハマりにハマっている「ぱずるだま」が発売される「プレイステーション」も未来のあるゲーム機に感じていたのだが、PCエンジン愛好家であれば正当後継機として候補にいれるべき「PC-FX」だけは様子見どころか、多々買わないんだろうなぁと確信していた。

何故にPCエンジンを愛用していたにも関わらず、PC-FXを購入候補に入れなかったのか?
その理由は簡単な事でキラータイトルである格闘ゲーム「バトルヒート」のゲームシステムが雑誌からは一切理解できなかったからだ。

この当時の当方は、数年前に発売された格闘ゲーム「ストリートファイターII」の登場からその日まで、ヒマがあれば格闘ゲームばかりやっていたし、実際にあれだけ毛嫌いしていたスーパーファミコンを「ストリートファイターII」遊びたさに購入した上に、何故かこのゲームだけ俺がメチャメチャ対戦で強いという理由から「龍虎の拳」に夢中になった結果「ネオジオ」を清水の舞台からバンジージャンプするような感覚で購入、そのバンジージャンプの反動で「移植版も全部遊んでみたいな」とスーパーファミコン版、メガドライブ版、PCエンジン版(CD-ROM2)の「龍虎の拳」を立て続けに購入しては「やっぱ本物のネオジオが一番だな」とニヤニヤしたりと、先にも書いたが「既にバブルが崩壊しているにも関わらず、ゲームに対する金遣いはバブルの成金そのもの」であった。

閑話休題

「バトルヒートって、あれどんなゲームなんだろうね? PC Engine FANを読んでも全然システムがわかんないよね、アレ」

という、いかにも興味さなさそうだけども実は興味津々みたいな感じで世間話をしていた当方に、PCエンジン友達であり、ゲーセン仲間であったU君は「そんなのとりあえず買ってから考えればいいベよ」と投げやりかつ「またその話かよ」的な相槌をうっていたが、実はこの時点でU君は「すでにPC-FX予約済み」であった事から、それから暫くして訪れたPC-FXの発売日に「PC-FXを買ったから次の休みの日にオレん家でバトルヒート大会をやろうぜ!」と、当方がもし文部大臣であったなら学校指定図書として「U君の偉人伝」を全国の小学校に強制納入させてしまうような気前良い提案をしてくれた。
ホント本件については今でもたまに思うが、マジで感謝感激雨あられである。

そして休みの日、U君は次世代機であるPC-FXの性能面には一切触れず

「バトルヒートみたいなゲームが遊べるのは、今度もPC-FXだけだと思うよ」

…と、案に「PC-FXは上級者向けのゲーム機、素人は手を出しちゃいけない。けど俺は満足しているし後悔はしていない」を超絶意訳したような謎の言葉と共にコントローラーを我々PCエンジン仲間に手渡してくれた訳だが、その「バトルヒート」の操作システムは「カプコンとSNKの格ゲーしかやっていない馬鹿な俺ら」にはちょっと難易度が高すぎた。

「これは確かにPC-FXでしか遊べなさそうなゲームだね…絶対サターンじゃ発売されないよ、でも凄いよこのゲーム。ところでU君は次は何のゲームを買うの?」

と、PC-FXに対してできる限り前向きな話で話題を変えようとしたところ

「天外魔境の新作ががいつか出るらしいんだけど、発売リストを見たそれまで"全日本女子プロレス Queen of Queen"しか格ゲーがねぇんだよ…」



だから当方はセガ・サターンを買った。

という訳で本日は、孤高のゲーム機「PC-FX」まわりの暗黒ハードウェアが絶賛開発中というニュースと、みんな大好き「PCエンジン」の暗黒ハードウェアが絶賛開発中というニュースを立て続けにご紹介。

https://github.com/dshadoff/PC-FX_devcart
PC-FXバックアップメモリパックのポートからゲームを起動可能にするプロジェクトが始動

https://x.com/Shadoff_d/status/1766885102687031387
そして今日現在ここまで動いている

こちらは「暗黒ゲームパーツが滅多に開発されない」という事でお馴染みの「PC-FX」にてCDドライブレスでバックアップしたゲームが起動できるかも。。。という、ゲームラボ世代の暗黒ゲーマーにとっては結構凄いプロジェクト。

また連邦で1年〜2年前に紹介した暗黒ゲームパーツ「PC-FXバックアップメモリパックを不揮発性MRAMで作った完全互換品」も完成した模様なので、ヤフオクでプレミア価格となっている「PC-FXバックアップメモリパック」を絶えず物欲しそうにチェックしている方は、こちらの商品の購入を考えてみるのもよいかもしれない。

https://stoneagegamer.com/fx-nvbmp-non-volatile-backup-memory-pack-for-pc-fx-humble-bazooka.html
PC-FXバックアップメモリパックを不揮発性MRAMで作った完全互換品


次に紹介するのは、PCエンジンで発売予定のまま未発売となってしまった「PCエンジン用キーボード」を再現してみようというプロジェクトをご紹介

https://github.com/pce-devel/PCE_Keyboard
未発売のPCエンジンキーボードの動きを再現するプロジェクト

https://pcengine.proboards.com/thread/1463/pc-engine-keyboard
未発売のPCエンジンキーボードの動きを再現に関する議論

そして今日は特別に「過去に作られた個人制作の自作PCエンジンゲーム」が列挙されているとても便利なURLをご紹介。

https://pcengine.proboards.com/thread/7/master-list-pc-engine-homebrew
PCエンジン向け 自作ゲーム一覧

こちらのURLに列挙された「PCエンジン用の自作ゲーム/勝手移植のタイトル」を眺めると、

が少ないか、そして結構な数のプロジェクトが途中で中止になっている事がわかる。

という訳で、今でも若い頃に買ったPC-FXを後生大事に持っているという方や、常日頃から「PC-FXってアングラ系ハードウェアが全然ないなぁ…」と思っていた方、もしも自分が外国人だったら間違いなく「TurboGrafx-16」とタトゥーを入れていたというPCエンジン狂な方などは、こちらのURLをクリックして「へぇ。。。色々あるもんだ」とかなんとか思ってみてはいかがでは。

追記…空前絶後のレトロゲーム移植ブームな昨今、何故にオンリー・ワンな格闘ゲーム「バトルヒート」が現行機種に移植されないのか不思議でならないが、きっとプレイした人の数が少なすぎて「売れない」と誰かが判断しているのだろう。

追記2…以下のURLによると、PCエンジンに「ドラゴンニンジャ」が勝手移植中だったようだが、残念ながら開発中止となってしまったらしい。

https://pcengine.proboards.com/thread/7/master-list-pc-engine-homebrew?page=3
PCエンジンに勝手移植中だったドラゴンニンジャ(Bad Dudes Vs. DragonNinja)

24/05/19 全コンシューマーゲーム機の起動画面を17分に凝縮した動画が登場したゾ! その他
中年/老年ゲーマーならば「懐かしい〜」となる事は間違いなし テレビゲームの歴史
●俺とゲーム人生

「ぴゅう太」から始まる当方のテレビゲーム人生は、現在「PS4 Pro」と「Switch」で完全に停滞した。

正確には「PS4のゲーム」も「Switchのゲーム」も適度に買ってはいるのだが、ソフトを選んでいるところからボルテージは上がり始め、ゲームを買ったところで高揚感はレッドゾーンに突入し、帰宅し袋からゲームを取り出したところで興奮度はMAX、そして「ゲームを棚に積んだ」ところでクールダウンするという日常を繰り返している。

またオンラインで買ったゲームなんぞは、買ったその場でインストールはしているが、そのインストールしている最中に「なんかもう飽きちゃった」と相成る場合が多く、結果的に「インストールされたかも確認しないまま買ったゲームは未来永劫起動しない」なんてのが結構ザラ。

もはや当方が無駄に日本経済をまわす歯車の一つである事は明白であるし、悪く言えば「銀河鉄道999」にてメーテルが拉致ってきた「惑星大アンドロメダを支えるネジ」のようでもあるが、これだけ経済をゲームでまわしているのに「仮想通貨で儲けた人くらいしか景気が良くない日本という国」はどうかしていると思うが、これは当方が時代に乗り切れていない証拠。

ともあれ、かれこれ40年近くテレビゲームで遊んでいた当方は、ゲームで遊ぶ事は滅多にないにせよ「ゲーム」というものが未だ好きだ。
故にこうして今日も世界の暗黒ゲームの情報を世界自由からディグっては、当方なりにセレクトし皆様にご紹介しているのだが、この行為はよく言えば「地方都市の場末のゲームバーの片隅で店長の友達という理由だけでゲーム音楽をCDJで流している素人DJ」みたいなもんなので、まぁなんというかかんというか、当方のゲーム情報のチョイスは「DJ 光光光」級に独自であると事から、この情報を読まれている読者の方々は「ファミ通なんか読まないレベルのゲームマニア」であると思うし、そのマニアさんは人生の酸いも甘いも噛み分けた中年/老年ばっかなので、当方は飲み屋で昔話をしているような感覚で駄文を書けばよいから超楽勝だ。

だが楽勝とは言え「ゲームで遊ばない当方」が「暇な時はゲームの事ばっかり考えている皆様」に、中年ゲーマーが若年ゲーマーな方々やりがちな「ゲーム知識でマウントをとる」なんて事は天地がひっくり返ってもできないし、そもそも「更年期障害で脊髄反射でキレやすくなっている中年/老年ゲーマー」な皆々様に、テキストという熟考しやすい媒体で知識マウントをとろうものならば、因幡の白兎に登場するワニザメよろしく悪い意味で喰い付いてきて袋叩きにしてくると思うので、当方は今日も腰を低めにゲームに関する駄文を書き始めたが、もはや今日もゲームの話から本文は逸脱した。

閑話休題

流石に40年近くテレビゲームに触れていると、パッと思いつくだけでも「20機種」くらいのテレビゲーム機は買っているような気がしている。
所謂「ぴゅう太から始まる俺のゲーム史」というやつ。

こんな事を人に話せば「えー、普通の人は20台もゲーム機なんか買わないと思いますよ」と言われるのは明白であるし、実際に当方も冷静に俺のゲーム史を振り返ってみれば「20機種もゲーム機を買っている人はチョット頭が可怪しいと思うな」という結論を導きざるえないし、更に熟考してみたら「NINTENDO64本体を全色コンプリートという過去の栄光」は、どう考えても「過去の愚行」である事から、振り返らなければよかったと思う反面、「あれはあれで集めている時は楽しかったので、まぁいいや」と相成っている。

という感じに、当サイト「連邦」を読まれているレディース・アンド・ジェントルメン & おとっつぁん、おっかさんにつきましては、今も昔も全開バリバリゲーム好きであられると思うし、もし同様の趣味、つまり「ゲーム好き」の方と酒など飲む機会なんぞがあろうものならば、きっと皆々様は「飲み屋の開店から閉店まで語っても時間が足りなくなる方々」ではないかなと推察されますが、そうですね、最近の当方は「大ジョッキ3杯目あたりから記憶が完全にブッ飛ぶ」ので、飲み会が始まってから大体2時間目あたりで会話と記憶が飛び飛びになってしまうので、あんま酒飲み相手としては適してないんですよ、ハイ。

という感じに、我々中年/老年ゲーマーは、目を閉じれば様々なゲーム機の記憶がフッと脳裏に浮かび上がるであろうし、実際に当方も目を閉じて「過去に遊んだテレビゲーム機」の事を思い出そうとすれば、、、、「アレ? 老化が原因か、瞬間的に8機種くらいしか思い出せなかった」ので、もはやここは記憶を明確化する為、記憶喚起の為に、テレビゲームの歴史をギュッと濃縮還元した映像を確認する必要があると、当方は刑事裁判の検察官並に提案したい次第でございます。

そんな訳で本日は、今日まで発売されたテレビゲーム全種の起動画面を17分にギュッギュとコンパクトにまとめた究極の動画をご紹介。


全コンシューマーゲーム機の起動画面 (1977-2024)

こちらの映像は、テレビゲーム機の始祖「ATARI」から「ファミコン」「メカドラ」辺りを経由してから「初代プレステ」&「サターン」で後半戦に突入、最後に現行機種の「Switch」「PS5」「Xbox」でゴールインという、ウン十年もテレビゲームで遊んでている方ならば、映像を眺めているだけで「缶ビールが2本くらい美味しく飲めしまう」という実にスンバラシイものなので速攻コンビニで酒とツマミを買ってくるべきであるし、下戸の方ならば台所に行ってコップに水道水を注ぎ塩でも舐めながら眺めたら超ハッピーになること間違だろう。

という訳で、飲み会でゲームの話になると聞いてもいないのに「俺、サターンは黒いのと、白いのと、VとHiと透明なやつを持ってたよ。VとかHiとか普通のサターンと起動画面が違うんだよね」と突然饒舌になる方や、「昔のゲーム機はさ、起動画面がないから良かったんだよ。ファミコンとかスーファミとかホントすぐに起動できるからサイコー」とか言いながら起動画面が出てくるフラッシュカートでゲームをプレイしている「ダメな方」、暇があるとハードオフや中古ゲーム屋やオークションで「古いゲーム機を買って部屋の居住スペースを無くしている」という方などは、こちらの動画を眺めながら「あったねー、遊んだねー、これ懐かしねー、これ知らねー」とかなんとテレビの前で一人ブツブツ言ってみてはいかがでは。

24/05/12 名機「MSX」に「ストリートファイターII」「スーパーマリオワールド」「ソニック・ザ・ヘッジホッグ」が勝手移植!! その他
実機がなくともMSXエミュレーターで動かせば万事解決と言えるゾ! MSX
「MSXはパソコンか、それともゲーム機か?」

という話は昔からある。

確かに他のコンシューマーゲーム機と違い「ブログラムを自身で作成する事ができる」訳だから、MSXを「パソコン」考える意見は多いし、普通に考えたらMSXはパソコンだ。
だが当方のまわりの「元MSXユーザーだった方々」に限っては、誰もが「MSXはゲーム機だった」と声高らかに明言していた。

この意見を聞いて「はぁ?」と思った方は多いであろうし、エミュレータの世界においてMSXは「レトロパソコン」のカテゴリに属している場合が多い。
また「MSXマガジン」や「MSX・FAN」のバックナンバーを読めば読むほど「MSXはパソコンである」と確信をもってくるし、これら雑誌には「プログラムの掲載」や「プログラムの初心者講座」といった、完膚なきまでにパソコンチックなものが掲載されていた。


だが当方の友達、つまり「子供の頃にMSXを買い与えられた友達たち」は誰一人として「MSXマガジン」や「MSX FAN」に掲載されていたプログラムを写経しなかったし、誰一人として「遂にMSXを使ってプログラムを組んだよ」なんて話はしてこなかった。

彼らはただ「MSXで新しく発売されたゲーム、ファミコンとかメガドラじゃ遊べないんだぜ!」とか、鼻息荒く「MSXにはいやらしいゲームがあるんだ!」子供にしてひひオヤジ的に自慢してきたり、「ファミコン版のメタルギアとか全然だめ。あれって完全に別物のクソゲー。本物のメタルギアが遊べるのはMSXだけだよ」などと、セガマニアとなんら変わらぬマウントをとってきたりと「実に幸せそうにMSX自慢していた」が、ぶっちぎりでMSX狂であったT君は「カセットテープのゲームならラジカセのダビングでコピーできるんだぜ HEHEHE」とバックアップの重要性をニヤつきながら説明していたような気がしないでもない。

ともあれ、そんなMSXというパソコンというかゲーム機は「MSX」→「MSX2」→「MSX2+」→「MSX turboR」と進化し続けたことから、MSXファンであればあるほど「勝手にアスキーに忠誠を誓い」、手持ちのMSXをアップデートさせていったものだったが、流石にMSX「MSX turboR」まで買い続けたのは「MSX狂」であるT君くらいであったし、実際に大体の友達は「EPSONの98互換機(PC-286)」に移行し「AUTOEXEC」と入力しては相変わらずゲームばっかりやってた。

また賢い友達は「どうせゲームしかやらないんだったらゲーム機を買ったほうが良い。友達とゲームの貸し借りもできるし」という、モノリスを見つけて「道具」という器具を入手した猿並みに「エウレカ状態」となり、結局のところ彼らもゲームばっかりやっていた。

当然「MSX狂」の彼としては面白くない。
なにせ今まではMSXのゲームで語らい、MSXのゲームを貸し借りし、雑誌を回し読みしていた友達が揃いも揃って「PC98の人気ゲームのフロッピー交換(コピー)」に興じているのだから完全に蚊帳の外。

今でも目を閉じれば昨日の事のように記憶が鮮明に蘇るが「T君」は必死に

「MSX turboRでしかサーク外伝 フレイはできない、それだけフレイは凄いゲームなんだ」
とか
「幻影都市が遊べるのはturboRだけ。無理してturboRを買ってよかった。PC98とかエロゲーで売れてるようなもんジャン!!」

などと、数少ないローンチタイトルのタイトルを出しては「MSX turboR」の優位性を語っていた。

だがご存知のように「MSX turboR」は初速こそよかったがPC98互換機の台頭と共に売上は落ち、そしてこの「turboR」を最後に「MSX」の歴史が終わる。
ハードウェアが終焉になれば、ローンチタイトルを発売していたメーカーも「じゃあ人気の機種に移植すんベぇ」って事になる訳で、気づけば「MSXのローンチタイトル」の殆どはの「他のパソコン」どころか「コンシューマーゲーム機」にも移植され、それら情報を「ファミ通」だか「LOGiN」で知ったT君は、俺の買った雑誌なのに「フンガー」と言って地面に叩きつけ一触即発になりかけたので、今でもまぶたを閉じれば「T君」の苦虫を噛み潰したような顔が昨日の事のように蘇ってくる。

という話を数年前の同窓会でT君にしたところ

「え、そんな事あったっけ? けどMSXのメタルギアは本当に面白かったよな〜懐かしいよ」

と、メタルギア以外の事は完全に忘れていたので、まぁ昔の記憶なんてそんなもんだし「吉野くんは昔の事ばっかり覚えていて人生に無駄が多いよね」とか言われて、俺が普通に「フンガー」と思った。

という訳で、本日は今でも根強いファンがいる「MSX」の勝手移植作品をドドンとまとめてご紹介。


まず勝手移植なMSX版 ストリートファイターII

https://www.youtube.com/watch?v=g0Yb-5L2nO4
勝手移植なMSX版 ストリートファイターIIのプレイ動画

https://www.msx.org/forum/msx-talk/development/street-fighter-2-msx-who-plays-this-game
勝手移植なMSX版 ストリートファイターIIのダウンロード先(コミュニティ)


続きまして勝手移植なMSX版 ソニック・ザ・ヘッジホッグ

https://www.youtube.com/watch?v=6CbImap_pfI
勝手移植なMSX版 ソニック・ザ・ヘッジホッグのプレイ動画

https://scaleyfoxy.weebly.com/sonyc.html
勝手移植なMSX版 ソニック・ザ・ヘッジホッグのダウンロード先


そして最後は数年前に一度紹介した勝手移植なMSX版 スーパーマリオワールド

https://www.youtube.com/watch?v=eao_fJwxN9k
勝手移植なMSX版 スーパーマリオワールドのプレイ動画

https://archive.org/details/smw-msx.-7z
勝手移植なMSX版 スーパーマリオワールドのダウンロード先(2種類あります)

このような感じに、MSXには様々なゲームが勝手移植されているので、去年「MSX0を買ってキャッキャしていた中年の方」などはチェックしてみると良いかもしれない。

という訳で、子供の頃に「MSXの専売タイトルといえばピンクソックスシリーズだろ、ウヒヒヒ」とか言っていたマセたガキだった方や、MSXの話をすると「あの頃は色々なマニュアルプロテクトに引っかかったよな。。。。」と遠い目をしながら楽しそうにしている方、MSXが完全に終わったあとに後継機として「FM-TOWNSマーティーを買った」というT君のようなイカレポンチなパソコンゲーム好きの方などは、こちらの勝手移植作品を試してニヤニヤしてみてはいかがでは。

追記…このMSX話、近いうちに続編が登場するので、レトロゲーマーの方は気長にお待ち下さい。

追記2…コピープロテクト話を調べていたらtogetterの「#コピープロテクトの思い出」が見つかり、そこには「当方のフォロワーさんが沢山いた」のでニヤニヤしながら眺めていたのです

https://togetter.com/li/1197357?page=5
#コピープロテクトの思い出

追記3…なお「T君」がFM-TOWNSマーティーを買った頃、まわりにたった一人だけいたマーティーのユーザーが俺だったので、よくCD-ROMの貸しっこはしておりました、ハイ。

24/05/08 メガドライブに「バトルシティー」が勝手移植された上に「ボンバーマン」とマッシュアップしたゾ! その他
レトロゲーマーならば我が目を疑うこと間違いなし! メガドライブ
子供の頃、どうして大人はこのカッコいいものが理解できないのか不思議でならなかった。
それはビックリマンのキラキラシールであったり、ゴールドライタンの超合金であったり、キン消しの肌色のデカいやつであったりと様々であるが、兎にも角にも親は「なんでそんなもんを欲しがるんだか」と当方の宝物を眺めては小言を言っていたような記憶があるし、いまおとなになって振り返るとそれらアイテムを持っていたからといって、後の人生の何かが変わった訳でもない。

ただそれ持っているだけで幸せだったし、それ買ってもらった時の嬉しさなんてのは今振り返っても「セロトニン」と「ドーパミン」と「オキシトシン」が脳髄から仮にダダ漏れしたとしても溢れ続けたと思うし、大人になってあれほど嬉しさで興奮する事なんて「この10年間の間で一回もない」。

むしろおとなになれば成る程、世の中に対する不平不満や怒り、その状態からなんと立て直そうとする努力に対する見返りの少なさから更に憤慨し、更に自分一人の声ではどうしょうもない「遠い異国の地でおきている戦争のニュース」なんぞを眺めていると、箸が転がっただけでも愉快痛快であった幼少期に戻りたいと思うし、もし仮に神様が存在してこの願いを叶えてくれるならば、当方が大事にしている「Switch」と「PS4 Pro」と「MiSTer FPGA」と「カシオミニ」神様に差し出しても構わない。
だが残念な事に最近の神様は相当お忙しいのか当方にあまり幸を与えてはくれないし、最近の当方は老化が原因か「箸をよく床に落として転がしてては自分の不甲斐なさに憤慨していたりしいる」ので、俺的にはかの名曲「もろびとこぞりて」的に言えば「シュワ キッマッセリー、シュワキッマッセリー」という気持ちでいっぱいだ。

閑話休題

新しいものが理解できない、故に新しいゲームも理解できないので、レトロゲームと言われる旧作を遊びながら「昔の楽しかった気持ちを取り戻そう」と努力をしているのが今の当方だし、当サイトを読まれている「中高年の皆様」もそのような感じであると勝手に思っている。

そもそも「ドラクエの新作」を買わなくなった辺りからゲームに対する情熱が落ちてきたような気がするし、いつかヒマになったら遊ぶと言って買ったったゲームが未開封のまま積み上げられて、その積んだゲームの全高が150cmを超えた辺りで「こりゃまずい」とあいなり、遂には「ゲームは遊ぶものではなく買って積んで満足するもの」と、そのゲームを寝る間も惜しんで作り上げたゲームクリエイターの方々が聞いたら怒髪天を衝いて怒り狂うような暴言を、友達同士の飲みの席で公言するようになってしまったので、もはや「ゲームに対する愛」とは一体なんなのかを最近の当方は考えがちだし、そもそも「愛と恋って何が違うんでしょうね」と青年期の若者たちが一瞬だけ考えるような問いかけ、今更ながらに自分に対して行いそうになるが、基本的に愛も、恋も、衝動買いも、積みゲーもみんな別物だ。

という感じに今の当方は「フォートナイト」や「エーペックス」という最近のゲームについて相当疎い事から、日々「ファミコン」「スーパーファミコン」「メガドライブ」「PCエンジン」といった、少年時代に慣れ親しんだ「古臭いゲームの情報」を毎日毎朝毎晩日々ディグってディグってディグリまくって皆様に発信しているのだが、、子供の頃に親から散々小言を言われた為か、はたまた世間や世界各国の首脳たちの政治手腕が悪いのかは不明だが、当方がインターネットという場を使って紹介しているのは「スーパーファミコンの試作機が流出」とか「PCエンジンにドクターマリオが勝手移植」とか「路上を走れるセガラリーのアーケード筐体が登場」といった感じの「俺の俺による俺の狭い友達と君しか喜ばない暗黒ゲーム情報」である事から、若い普通のゲーマーの子達は当サイト「連邦」を読まなくなってしまった。

実際に半年に一度、ツイッター上で行っている「連邦を読まれている読者さんは何歳ですか?」というアンケートの結果が「読者の約82%が40歳以上」という、「これからどんどん読者が成人病で死んでいく先細りの未来」しか見えない結果と相成っているし、それ以前に当方も去年の秋に軽い大病をやらかしてから「こんな金にもならない事、正直いつまで続けてられるかわかんないよね、いやホントに」とボヤいているくらいなので、19.6万 フォロワーという膨大なユーザーをもちながら、近年とんふるわない「Appbank」さん辺りが当方を発見し、そして早急に当方を専務待遇で雇用し、即日Twitter担当に配属した上で暗黒ゲーム情報を世界的へ配信すればWin Winの関係になるだろうなぁと思ったが、普通に考えたら「まずは東京都の最低賃金からの雇用」と思われるので、「やっぱ今の話はナシねナシ」と思った次第。

なーんて感じに最近の当方の近況を書いたところで、本日は「レトロゲーマーの皆様」がプレイ動画を観た瞬間から脳がバグっちゃう勝手移植なメガドラ作品をご紹介。

その名も「バトルシティー クロスオーバー」。

https://gendev.spritesmind.net/forum/viewtopic.php?t=3035
バトルシティークロスオーバーのダウンロード先

https://youtu.be/09YQ93ynAM4?t=28
バトルシティークロスオーバーのプレイ動画1

https://youtu.be/PCYiwUmnzWs?t=3140
バトルシティークロスオーバーのプレイ動画2

こちらの作品はファミコンの名作「バトルシティー」をメガドライブに勝手移植しただけではなく、本来「戦車」である主人公機を「ボンバーマン」に置き換えて「ボンバーマンルールで市街戦をする」という、もはや何をどう説明しているのか当方もわからなくなってくるようなクロスオーバーな勝手移植作品。

全体的な見た目は「バトルシティー」、けれどもBGMは「ボンバーマン」、もうこの時点でドゥ・ザ・ハッスルであるし、本作をエミュレータなり実機なりでプレイしてみればわかる事だが、90年代を代表する名曲「今夜はブギー・バック」のようにレーペルの垣根を飛び越してクロスオーバーしているにも関わらず「ゲームとしてしっかり成立している」ので、そろそろブラジルはリオのカーニバルの季節、こちらも負けずにレトロゲームで盛り上がろう!! という感じだ。(今調べたらリオのカーニバルは2月でした)

またゲームモードがボンバーマンモード以外にも色々と用意されているので「このゲーム性は僕の考えていたクロスオーバーと全然違う!! 店長を出せ、店長を!! 上話をさせろ!!」と日々更年期障害を理由にすぐキレている感じの中高年なレトロゲーマーも大安心と言えよう。

という訳で、若かりし頃は毎月デジキューブで新作ゲームを予約していたけれども「いまは休みの日にハードオフの中古の激安コーナーで古い中古のゲームしか買っていない」という方や、最近オンラインで買っているゲームが全て「アーケードアーカイブスのセール品ばかり」という方、若い子たちがドラクエやファイナルファンタジーの懐かしゲーム話をしていると「俺は1作目から遊んでたよ」と無意識にマウントをとってしまう「レトロゲームしか理解出来ない大人な方」などは、こちらのゲームをプレイして「やっぱゲームって楽しいよな。。。」と感傷に浸ってみてはいかかでは。

追記…去年の10月、当方が入院している時にお伝えした「セガ・マスターシステムに勝手移植されたバトルシティー」なんてのもあるので、ご興味のある方はこちらもどうぞ。

https://old-pirate.itch.io/battle-city-sms
セガ・マスターシステムに勝手移植されたバトルシティー

追記2…当方が交通事故で即死して異世界転生したところ、ハドソンがコナミではなくナムコに買収される世界線だったら、きっと本作はリリースされているんじゃないかなぁと思う今日このごろです、ハイ。

24/05/06 あの「スーパーファミコン本体の試作機/開発見本機」がヤフオクに登場! その他
こんな奇跡の商品が市場に出回るとは…ヤベェぞ、これは。 スーパーファミコン
我々が子供の頃、ファミコンを持っていなくともゲームの発売動向を知るために「ファミコン通信」や「マル勝ファミコン」や「ファミマガ」といったファミコン情報誌はなんとなく愛読…というか立ち読みしていたと思う。

これはファミコンを保有していなとも「もしかしたら次に発売される新型ファミコンを親に買ってもらえるかも…」という淡い期待があったからかもしれないし、「PCエンジン」や「メガドライブ」という「ファミコン以外のゲーム機を保有しそのゲーム機を心から愛しているちびっ子であった」としても、最も売れているゲーム機「ファミコン」の大幅機能アップ版である「スーパーファミコン」の動向がが気にならない昭和のゲームキッズなんて一人もいなかった。

ちなみにその頃の当方は、セガの狂信者並みに「PCエンジン史上最強ゲーム機説」を唱えるどうかしている子供であったのだが、心の中では

「もしクリスマスプレゼントか誕生日プレゼントに買ってもらえるなら、この発売が予告がされているスーパーファミコンって奴は欲しいなぁ。雑誌を観ている感じ絶対にPCエンジンより性能が良さそうだし、友達も買うだろうからゲームの貸し借りもできるし」

なーんて事を思っていたので、任天堂の新型ゲーム機「スーパーファミコン」の動向におきましては、新日本プロレスに近々来日する外国人選手の動向並に注目していたような記憶がある。

まぁ「ココ」こと「当サイト」こと「連邦」を読まれている皆様、つまり中高年の貴方がたは、きっと当方同様に「子供の頃の楽しかった記憶は鮮明に覚えている」思われるし、そもそも人間なんて生き物は、人生で役立たない知識を「うろ覚え」もしくは「宇宙人に拉致されてキャトルミューテーションされた後のように記憶が消えている」ように神様がお作りになられていると思われるので、もはや当方の頭の中なんて、子供の頃の「ゲーム」と「小説」と「漫画」と「テレビ」と「ロック」と「パンク」と「テクノ」と「カブトムシ取り」以外の記憶は全部忘れたし、どうもその他の記憶の方が大事だったようだから「俺はこんなダメな大人的ポンコツ文書」を書いているのですが、皆様は当方と違い聡明な方々と思われるので、大事な記憶も、楽しかった記憶も、夢中になった記憶もしっかり脳に刻み込んでいるから「ゲーム雑誌に書かれた近未来のゲーム情報」なんてのは全開バリバリに記憶していると当方は予想しているけど、皆さん実際のところどうっスか?

そんな感じに「更年期障害バリバリ」で生きている皆様が、きっと「うぉぉぉぉぉぉ!!! 懐かしい!! これファミ通で読んだよ!!!」と脳髄の奥から記憶をワッセワッセとニューロンとかなんとか言うやつが掘り起こしてくるであろうものが、本日紹介する「任天堂がスーパーファミコン発売前に雑誌に提供していたプロトタイプのスーパーファミコン」なンだ!

え、言っている意味がわからない?
つまり、まぁアレだ、当時ゲーム雑誌に「次世代ファミコン」として掲載されていた「電源スイッチの配色が異なるアレ」なんだよ。

きっと貴方は「アレって言われてもわからねぇよ、バカ!!」と思ったに違いない。

確かに貴方がたは普段から当方と食事をしたり、酒を飲んだり、喫茶店でお茶をしながら「世の中に対する愚痴」を言っている仲でもないので、「コレ」と言ったら「ああアレの事か」とはならないし、「アレだよアレ」と酔って話せば「あー、アレね、名前は忘れたけどアレ」とともならないが、けれども当時「日本のどっかで勝手に意識共有していた事柄」については、ヒントさえ与えれば

「あー!! アレか!!」

となると当方は信じている。

なので本日紹介するのは、見ず知らずの君と僕でも「凄いね!  こんなのが市場に出回るんだね!!」と感動を共有できるスゲェ逸品をご紹介なンだ!!

なんとスーパーファミコン発売前に「新型ファミコンことスーパーファミコン」として掲載されていた、あの実際に発売された「スーパーファミコンとは異なるプロトタイプスーパーファミコン」がヤフオクに出品されたゾ!!

https://page.auctions.yahoo.co.jp/jp/auction/v1135225758
スーパーファミコン SFC 本体 試作機

こちらのスーパーファミコン試作機は、当時ゲーム雑誌に掲載されていたものと同様に「電源スイッチ部分が赤色」な上に、コントローラーを差し込む部分に「もう一つの謎の端子」が搭載されており、かつ本体の底面には「情報開発部 開発見本用 任天堂株式会社」のシールが貼られている。

そして何が最高にヤバいのかと言えば、そのシールに「NO.8 xxxx様(モザイクがかかっている)」と書かれているので、誰が流出させたのか「任天堂ならたぶんわかってしまう」という点。

これがもし今ではなく「山内溥会長」がご存命の時の流出であったなら、任天堂はCIAやKGB並の捜査力で流出させた人間を調査し、関係者を全員捕獲し、彼らに対し言葉にするのもおぞましい程の拷問と自白剤を使い「流出した経緯」を調査するであろう。
しかし世の中は「昭和」→「平成」→「令和」と既に時代は大きく変わっているので、任天堂の法務部も「誰が流出させたのかねぇ。。。まあ山内会長もいないし、このまま放っておくか、余計な仕事は増やしたくないし」とおもっているに違いないし、そう思ってくれないと「流出者には血の報復がまっているだろう」からクワバラクワバラだ。

閑話休題

これが本物か偽物かは断定ではないが、少なくとも当方は「本物」だと思うし、当方に有り余るお金があれば「連邦なんかで紹介しないでコッソリ落札して自宅の玄関に素組みのガンプラと共に飾って毎日ニヤニヤしながら過ごしたい」のだが、残念かな事に当方は「新しいスマホを買ったばかりでお金がない」ので、ここは当サイトを読まれている「ゲームの事ばっかり考えている皆様」もしくは「レトロゲームに対してお金を湯水のように使う皆様」もしくは「レトロゲームの保存をする事をライフワークにしている方々」に落札して頂いて、もしよろしければ「連邦のオフ会」とかに持ってきていただき、そして触らせて頂いたり、チェキを撮らせてもらったりなんかして、当方の一生の想い出にさせていただけたらと思う次第でございます。

「こういうの、海外に流出させたらダメだと思うんスよ、俺は。」

という訳で、子どもの頃に「発売前のスーパーファミコン」に胸ときめかせた記憶のある中高年の方なんかは、この商品をチェックするなり落札するなりしてみてはいかがでは?

24/05/03 インド映画ことボリウッドをベースにした「パチモノファミコン格闘ゲーム」が登場したゾ! その他
インド映画に夢中の人ならば「オッ!」となる筈。 ファミコン
●俺とカレー、そしてファミコン

連邦を「警察からの指示で更新停止した約8年前」から「警察の許可が出てから連邦を再開した今日現在」まで、基本的に当方は「カレー」の事しか考えていない。

また最もカレー/インド料理にハマっていた期間、つまり「連邦再開直前」に食生活をしていたのかと言えば、「年間100食超えでカレー/インド/ネパール/パキスタン料理店」などを食べ歩き、年間300食近くのカレーを作っては食べていた。
その結果う「1日1食カレーを食べています」と言っただけでも狂人扱いされる今日この頃に、「年間500食以上のカレーを食べています」などと言おうものならば十中八九「狂人」扱いされる上に、実際に狂人扱いされていたことに違いはない。

だが、かのジャック・ハンマーは劇中で次のように述べていた。

「日に30時間の矛盾、この矛盾をひたすら鍛錬の密度を高めることで補い付ける」

このような生活を2年半近く続けた結果、当方のカレースキルは飛躍的に伸び、そしてその対価として「身体に異変」がおきたのだ。

それは腹部の疼きから始まった。
それは暫くすると軽度の痛みに変わり、気づけば耐えられない程の腹痛と高熱が体を襲い、「コレは流石に死ぬかも」とかかりつけの医者に駆け込んだところ「即血液検査」と相成り、結果をみた先生は「数値的に相当まずいです。いますぐ紹介状を書くので、近所のxxx病院に行ってください」と。

そして当方は最寄りで一番大きな病院「xxx病院」で診察を緊急で受ける事となるのだが、その結果は「とても酷い大腸憩室炎」と微妙に大したことのないものだったが、とても酷かったので「即入院」。
またこの大腸憩室炎、どうも大腸のあちらこちらで炎症が発生していたようで、その入院は当方の予定していたものより相当長いものとなり、その影響から当方は激ヤセした。

その入院期間中、何人もの医師が「稀に見る酷い大腸憩室炎になった原因」探るために当方からヒアリングをを行った。

そして出た結論は「大腸憩室炎の原因はカレーの食べ過ぎです」だそうな。

これを聞いた瞬間、当方は「マジで暴論だ!!」と思った。

もしカレーの食べ過ぎが原因で「大腸憩室炎」になるのであれば、スパイス/唐辛子を多用する「インド」「パキスタン」「ネパール」「ブラジル」の国民の大多数は「大腸憩室炎で悶え苦しむ」訳であるし、これら料理店を経営しているシェフの方々は定期的に「大腸憩室炎で臨時休業」となっている筈だ。

というような旨の事を、入院による絶食によりロクに声もでなくなった当方は、末期がんの患者の肉声テープと同様の小さなかすれ声で抗議したところ

医者「お話を伺っていると、吉野さんが自宅で作られているカレーがお肉のカレーばっかりじゃないですか。あとお店で食べているのもマトンとチキンが主体で、全くお野菜を食べていませんよね。お豆のカレーとか、お野菜のカレーを食べていますか?ってヒアリング中に聞きましたが、食べてないって言われていましたよね。なのでカレーを食べるのを暫くやめて、野菜主体の生活にすれば大腸憩室炎は治りますし、もちろん再発も防げます」

当方「じゃあ野菜主体のカレーにすれば良いわけですか?」

医者「うーん。。。野菜を中心に食べた上でネパールの方が食べているお豆のカレーとか食べればよいと思いますよ」

当方「先生、妙にカレーのお店に詳しいですね。」

医者「カレー好きですから(笑)」

というような会話があった数日後、当方は無事に退院し、その後暫くは「エンシュアを飲み続けるだけの日常」→「おかゆしか食べない日常」を続けたた結果、幸いなことに約1ヶ月ほどで大腸憩室炎はなんとか完治した。

だがかのジャック・ハンマーが「長生きしようなど最初から考えちゃいないッッッ 最強の肉体と死を引き替えにする覚悟は既にできているッッッ」と述べたように、当方はカレーの食べすぎて死んでも構わないと日々考えている程カレーに命をかけていたので、暫くすると当方は「ダルカレー」と「茹で野菜」中心の食生活から、「ダルカレー」と「マトンカレー」or「チキンカレー」を作って食べる食生活となり、気づけば「複数のチキンカレー」と「マトンカレー」が同じテーブルにでてくるノンベジ生活となったことから

「大腸憩室炎、再発」

医者からすれば「それみた事か」という事態に「また」なって悶絶しましたとさ。

なーんて話を、よく食べに行く南インド料理店「なんどり」の店主に話したところ

店主「あーそれは大変だね。でも、うちのお店はベジミールス(野菜のミールス)がメインだから、吉野さんはうちにどんどん通えば良いんだよ!!!」

こうして当方は更に「なんどり」により足繁く通うようになり、以降は大腸憩室炎で入院する事はなかったのだが、胃腸の調子がよいからと去年から「ノンベジカレー三昧な生活」したところ10月に大下血をし救急車で病院に担ぎ込まれ、なんやかんやで死を垣間見る羽目に。

その退院時、ダメ元で先生に「退院たらカレーを食べてよいですか?」と問うたころ

「暫くカレーは禁止です。豆カレーなら大丈夫かって? 豆カレーも当然禁止です!! コーヒーも、炭酸も全部駄目です!!」

お肌の曲がり角の30歳も、人生の折り返し地点の40歳も超え、やっとこの歳になって「カレーは1日に1食」がという食事制限が強制的にできるようになった次第だ。

さて、ここまで「カレー」という名の「インド料理」の話を主体につらつらと書き綴っては見たが、当サイトの読み手にどれだけ「インド料理好き」がいるのか不明であるし、ここまでガッツとスピリッツで読んでは見たが「ファミコンのファの字もでてこないじゃないか!!」と憤慨した方もいると思うがご安心あれ。

本日紹介するのはインド料理好きはみんな大好き…な筈の「インド映画…ことボリウッド(Bollywood)」が、なんと「勝手にファミコンのパチモノファミコンゲーム化されているんだゾ!」というお話。

https://www.youtube.com/watch?v=Wux-cBQpmPU&t=107s
Bollywood 2003のプレイ動画

https://www.youtube.com/watch?v=HdA695ColcI
Bollywood 2007のプレイ動画

http://bootleg.games/BGC_Forum/index.php?topic=3132.0
Bollywood 2003とBollywood 2007のダウンロード先とダンプにいたる経緯

https://youtu.be/-3bst34xsEs?t=506
これれらBollywood 2003 & 2007に関する詳しい説明動画

本作はキャラクター選択画面を観ていただければわかるように、登場人物が「インドで大人気」のボリウッド俳優やコメディアンに書き換えられ、背景もインドの雑風景に変更されているという「インド人」と「インド映画好き」しか「これってスゲェー!!」とならないマニアックな作品な上に、この音楽を聞いた大抵のレトロゲーマーは「もしかしてベースはパチモノカートのアレでは?」と思うに違いない。

そう、ベースとなっているのは今から20年ほど前に亜細亜で出回っていた「勝手移植なファミコン版 ストリートファイターII」であり、そして本作はそれを勝手に書き換えて「どっかのマルチカートに入っていたものを外国人が近年発見してダンプした」という、実に趣のあるパチモノゲームなのだ。

正直なところ「これってインド人以外に需要あんの?」という気がしないでもないが、最近RRRを観て「インド映画って面白いね!!」と相成ってインド映画のDVDばっかり観ている方ならば「これはキテる!」とい思うこと請け合いだし、少なくとも当方はビビっときた。

なおこれは余談となるが、当方がめちゃめちゃ愛する南インド料理屋「なんどり」の店主さん(と奥様)は、バリバリのインド映画好きである事から近年「響け!情熱のムリダンガム」という映画を配給するという「究極のインド映画ファン」のような事もやられているので、RRRを観て「インド映画ってマジ面白い!」と思った方は「響け!情熱のムリダンガム」という映画をチェックしてみると良いかもしれない。(当方は2回ほど観に行きました)

https://thendral.co.jp/mridangam-movie
響け!情熱のムリダンガム(ブルーレイ2024年7月31日発売決定!)

という訳で、「インドってパチモノのファミコンの話って全然聞かないよなぁ。。。」と常々思っていた方や、若かりし頃にパチモノカセット欲しさに海外に渡航した事があるという方、「当店はナンはありません」という張り紙が貼られているインド料理店を見かけると「この店は期待できる!!」と高ぶってしまうインド料理マニアな方などは、こちらのタイトルを眺めながら「インド映画ファンと極度のパチモノマニアしか喜ばないだろ、これ…」とか思ってみてはいかがでは。

追記…なおこれは余談となるが、こちらの店主さんは南インド料理だけではなく「ATARI」のゲーム機にとても詳しいので、電脳中年なら楽しめる事うけあいだと思うし、ベジミールスが普通に相当オススメです、ハイ。

参考リンク
https://twitter.com/nandri_tokyo
なんどり

24/05/03 メガドライブの名作「ベア・ナックル2」が「ファミコン」に勝手移植開始か?! その他
俗に言うテックデモってやつなんですが ファミコン
一昨年は裁判所の証言台で「メガドライブの自作ソフトを作る人々」の説明をした。
今年は裁判所で「メガドライブの自作ゲームについての説明」についての説明をした。

この2点は「連邦」にて紹介した「メガドライブの自作ゲーム」に対する説明であり、そして去年の場合においては「相手側の弁護士がテレビゲームの事を全くわかっていない資料を提出してきた」ので、これを読んだ当方が普通に呆れ、レトロゲーマーとしての意地で「これらゲームに全く問題がない」というテレビゲームに関する説明文を、確か一晩か二晩徹夜して仕上げ、裁判所は当方の意見を採用した。

弁護士という仕事が「よほどな事がないかぎり基本的に反論するのがお仕事」というのは理解しているつもりだが、流石に「古いテレビゲームの事を全く理解していない資料が提出された」となると「古いテレビゲームの事ばっかり書いている当方」と致しましては全力を傾けて反論しなくてはいけない訳であるし、そもそも今振り返ると「このレトロゲームの話って本件あまり関係なくないか? これ」と思えてきたが、既に終わった事であるし「当方の主張がそのまま通った」ので、いまこうして皆様に「メガドライブの自作ゲーム」こと「勝手移植」の話を書き始めようとしている。

書き始めようとしているが、今日は特にゲームに関する高ぶりがなく、また「新しいスマホ」を買ったので金もなく、また無理して買った最新型のスマホが「カメラ以外、さほど違いが感じられない」いう結果に終わり、当方のテンションはダダ下がり中であるし、一昨日に注文したスマホケースがまだ届いておらず「流石ゴールデン・ウィーク、流通がパンクしているな。。。」と途方に暮れるしかやる事がないし、現在「Tシャツを染み抜きの為に漂白中」&「本日2回目の洗濯機」の最中なので外出しようにも外出ができない。

なので手慰みに連邦を書いているが、このような無意味、かつ生粋の駄文であるにも関わらず紹介するのは「メガドライブの名作 ベア・ナックル2がファミコンに移植開始?!」というビッグなネタであるのだから、世の中ってホント不思議だなあと思った次第。

という訳で改めて「メガドライブの名作 ベア・ナックルがファミコンに移植開始?!」というお話を。

https://www.youtube.com/watch?v=MuK9zb73t4o
「メガドライブの名作 ベア・ナックル2がファミコンに移植開始?!」の動画とダウンロード先

こちらの勝手移植というかテックデモは、メガドライブの超名作「ベア・ナックル」をファミコンでまずは動かしてみましたという逸品。

まだデモな事は否めないが、この作品が形だけでもファミコンで動いているという事はスーパークールの最上級であると思うし、子供の頃の自分がみたら「スゲェ! なにコレ!! 裏技!?」というに違いないだろう。

ともあれ、今日は昼間にも関わらず既にガソリン切れしてしまったので、1つ目の更新「メガドラの名作がファミコンで動くようになるかね」というお話はココでおしまい。

追記。。。本日中にもう一本、連邦の記事を更新いたします。

24/04/29 あの「64DD」が完全動作するNINTENDO64用フラッシュカートが登場! その他
任天堂フリークならば、このフラッシュカートの凄さがわかる筈 NINTENDO 64
「え、マジで64DDが完全に動くの?」

当サイトを読まれている方なんて「中年/老年のゲームの事ばっかり考えている方々」ばかりな筈なので、体調不良で気だるさ全開な当方が時間を削ってまで「中年ゲーマーには一般常識の64DDの説明をする」のは愚の骨頂なので割愛させていただくが、かの皆様のようなレトロゲーマーの方ならば「でも64DDのソフトって数えるほどしか発売されてないよね?」と思ったと思う。

思ったと思うが「64DDを確実に動かせるフラッシュカートならびにマジコンはいままで存在していなかった」ので、この情報は「krikzzんところのスーファミ用フラッシュカート SD2SNES(FXPAK)でサテラビューのゲームが動く」並に凄い事であるし、同様に「一部のスーパー裏レトロゲーマーしか"ソレって凄いね"と認識できない」のが玉に瑕。

だが当サイトを読まれている方なんてのは往々にして「若かりし頃は日々セガBBSアクセスしていた中年の方」と思われるし、当サイトの駄文を老眼をこすりながら読まれている中年の方におきましては多分若かりし頃に「毎月ゲームラボを買っていた」ような超ゲーマーの方と思われるので、ここまでは情報についてこれたと思う。

さて本題はここから。
NINTENDO 64用のフラッシュカートと言えば、先述の「krikzz」から発売されている「EVERDRIVE-64 X7」なのだが、残念な事にこのフラッシュカートでは「64DDのゲームは完全には動かないし動かすにはコツが必要」だ。

まず64DDのディスクイメージを、N64マジコン/エミュレータで起動可能な形式に変換。
変換した後にフラッシュカートに保存して起動するのだが、今度は「RTC(リアルタイムクロック)」がうまく動作しないし、当方の経験だど「結構セーブデータが飛ぶ」ので「巨人のドシン」や「シムシティー64」といった保存あってのゲームを最後まで遊ぶのは至難の業。

更に言えば「巨人のドシン」の拡張ディスクである「巨人のドシン解放戦線チビッコチッコ大集合」に「巨人のドシン」のセーブデータを引き継げないのでこちらは完全にプレイする事は不可能ときたもんだ。

もっとマニアックな話をしてしまえば「ゲームキューブ版の巨人のドシン」は気を利かせて新しいゲーム性をプラスしてしまった結果、64DD版にあった中毒性が大幅に減ってしまい「帰宅したら毎晩巨人のドシンをプレイして遊んだ心を癒やしていた当方」からすれば、もはや別ゲームとしか言えなかったし、近年になって「俺は多様性の男、だから多少の違いは受け入れる」と現代社会に生きる男としての心意気でプレイしたが

「完全に別ゲームだろ、、、これ、、、」

と、多様性をもってしてもゲームキューブ版 巨人のドシンは認める事ができなったので「64DD版 巨人のドシン」は幻のゲームと言っても過言ではないし、過去に「国内発売されたNINTENDO64の全カートリッジ + 64DD 全ディスクコンプリート」をした上で、NINTENDO 64の国内タイトルを全て遊んだ当方が「一番遊んだのは待ちがなく"巨人のドシン"ですね。そもそもランドネットでちゃんと買ってた人間ですし」と言い切る程に、本作は後世に遊び継がれてほしい作品だと思っている。

だが先にも書いたように「64DDのゲームはEverdriveで完全動作しない」上に拡張ディスクはロクに動かない。(デザエモンとかF-Zeroとか)

そんな現代に彗星のように登場。。。というか、ほんと地味すぎて彗星ほど目立っていないけれどもコッソリ登場したのが「SummerCart64」というフラッシュカートリッジ。
なんとこのフラッシュカート「64DDを動かす事を大前提とした史上初のN64フラッシュカート」な上に販売価格は「108ドル」とEverdriveよりも相当安めの価格設定。

https://menu.summercart64.dev/
64DDが動くフラシュカート「SummerCart64」の仕様が公開されているページ

https://store.phenommod.com/index.php?route=product/product&path=75&product_id=102
64DDが動くフラシュカート「SummerCart64」の販売ページ

https://64dd.org/tutorial_sc64.html
64DDが動くフラシュカート「SummerCart64」で拡張ディスクを動かす方法

https://github.com/LuigiBlood/64dddump/releases
64DDを吸い出すソフトウェアが「SummerCart64」に早速対応

繰り返しになるが本フラッシュカートリッジの特徴は(以下、ページより転載)
----------------------------------------------------------------------------------------------
64DDのハードウェアエミュレーション、ゲームプレイ中の自動保存バックアップ、
ダイレクトモードでストックゲームがパックのように動作する機能など、
他のN64用フラッシュカートでは利用できない機能を採用しています
----------------------------------------------------------------------------------------------

という感じに「64DD」が動くだけではなく、一般的なN64用のフラッシュカート同様に「NINTENDO64用のロムイメージも動作可能」。

また、Everdriveと違い「変換しなくとも64DDのディスクイメージを直接読み込める」上に、「バンジョーとカズーイの大冒険」や「どうぶつの森」を遊ぶ上で必要不可欠な「RTC(リアルタイムクロック)」も搭載、更に「ファミコン」「スーパーファミコン」「ゲームボーイ」「ゲームボーイカラー」のエミュレータも内蔵していだけでなく、様々な自作ソフトが動かせるよう様々なN64のロムイメージ形式に対応しているので、既に「Everdrive64」をお持ちの暗黒ゲーマーの方も「新たにコレを買っても損しないんじないかなぁ。。。」と思う。

だがこんなニッチなフラッシュカートが再生産されるかは神のみぞ知る事であし、まぁ神でも何でもない当方の予想だと「今回のロットもしくは次のロットで生産終了」or「次ロットの予約を集めたけど買い手が集まらなくて二次生産は無し」なんて感じになると思うので、子供の頃 or 青年の頃にNINTENDO 64を愛した方ならば買ってみるとよいと思うし、当方のスマホが壊れていなかったり、これから名誉毀損の民事裁判をする予定さえなければ「俺も間違いなく買っていた」と思うのだけれども、当方「これら理由により金欠 & 節約中」なので清く諦める事にします。

という訳で、雑誌「ニンテンドードリーム」に掲載された64DDの情報を読んで「これ絶対に欲しい!!」と無理して買った記憶のある方や、ニンテンドードリームやファミ通に掲載された「64DDの目玉作品 MOTHER3」の情報を信じて64DDを買ったが発売されなくて「血の涙を流した」という方、それから20年近く経過してから「糸井重里」に会う機会があって「糸井さん、自分はMOTHER3が64DDが発売されるって聞いてソレを信じて64DD買ったんですよ!!」と笑顔で気持ちを伝えたら「あ、あぁぁ、ありがとう。。。」と言われてサッとその場を去られた当方のような方などは、こちらのフラッシュカートを「円安だけど無理して買ってみては」いかがでは?


追記1。。。まぁこれ、まだ予約を受け付けているだけの状態なので「発売されなかったじゃないかよ!!」とか言われましても、当方一切そこは責任もてませんので自己責任でよろしくお願いいたします。このサイトで売られている他の商品や販売実績を見ていると詐欺ではないと思いますが。

追記2。。。4dd.orgにある「SummerCart64」の使い方ページよよると「この記事の執筆時点 (2024-04-17) で、このフラッシュカートは大量生産されておらず、ほとんどが共同購入によって取り扱われています(適当翻訳)」との事なので、いま個人購入が可能となっているっぽい今は「まわりに中年ゲーマーの友達がいない私達」にとって大チャンスであると思う。

追記3。。。以下が64DDで発売された全タイトルなのだけれども、これらの為だけにフラッシュカートを買う人間は「マジで頭おかしい」と思うが、これらが実機で動かせるっていうだけでゾクゾクするよね。

●64DDで発売された全タイトルリスト
巨人のドシン1
マリオアーティスト ペイントスタジオ
シムシティー64
マリオアーティスト タレントスタジオ
ランドネットディスク
F-ZERO X エクスパンションキット
日本プロゴルフツアー64
巨人のドシン解放戦線チビッコチッコ大集合
マリオアーティスト コミュニケーションキット
マリオアーティスト ポリゴンスタジオ

24/04/24 1本しか存在していないと言われていた「テラドライブ専用ゲーム」が新たに発見されたゾ! その他
しかもタイトルは古のPCゲーマーならお馴染みの「マンホール」なンだ セガ
俺の日記 2024年4月24日

アホみたいに病み上がりだ。
どれ程に病み上がりなのかというと「自分の機嫌を自分で取れない状態」というのが最も的確な表現であるし、そもそも病みから復帰してきて早々やっている作業が「刑事事件となっている名誉毀損案件の資料整理」という、言うなれば「当方に対する嫌がらせや悪態や悪口を日々読みながら整理する」という、健全な状態でも「自分で自分の機嫌をとれなくなるような作業」をしているので、もはや最近の当方は思春期のグレた若者のように、何もかもがに対して「うるせぇなぁ」と言わんばかりなナイフみたいに尖った対応をしかけているし、高々この程度の短文を書いていても「既に3回くらい舌打ちをしている」ので、今の当方はストレスで発狂寸前と言える。

そんな最中、東京地裁に行ってきた。
これは名誉毀損案件の取り下げと、名誉毀損裁判の傍聴であった。
取り下げについては「取り下げしたそれなりの事情がある」のでかなり割愛させて頂くが、この取り下げをしたメリットは大きい。

併せて当方のライフワークとなりつつある「刑事事件の名誉毀損裁判の傍聴」をしてきたのだが、この手の裁判を傍聴していて都度思う事は、「名誉毀損行為をしている人々は"へずまりゅう"氏が述べていたように"無職"や"生活保護"の人が大多数なのに、なんで当方に名誉毀損行為をしている人々は手に職がある方々ばかりなねかねぇ…」という事だ。

超イレギュラーで「名誉毀損行為をした医療関係者」という方が一人いるのだが、この被告人の場合「裏にライターが関わっていた」という状態であるし、そのライターは裁判で述べられたところによると「結構デカい不動産を持つ資産持ち」だったので「ライターだけで食ってくなんてやっぱ無理だよな」と思ったり思わなかったりしたが、ともあれ今日の当方は「朝起きてから裁判所が閉館するまでの時間、ずっと名誉毀損に関わっていた状態」なのでかなりクタクタだ。

本来は今書いているヘドロのような恨み言の16倍、もしくは65535倍くらい愚痴りたい所ではあるのだが、愚痴を書きすぎてしまうと「警察と検察からココとコレとアレとソレは今のところは絶対に書かないでくださいね」と釘を刺されている事柄を部分をうっかりネットに書いてしまう可能性もあるし、こうして愚痴全体の1/256を文字としてアウトプットしたら、今晩の抜け毛が少しだけ減りそうな位にはストレスは減った。

なんと言いますか、ここまで愚痴を読んでくれた皆さん、ほんとサンキューという感じだ。

だが当方は今フッと思い出した。
明日は名誉毀損事案に関する件で、裁判所ではなく警察署に行かなくてはいいけない…と。


もう気が狂いそうだ、発狂しそだ、嗚呼…キ●ガイになりそうなので、セガの凄い情報でも紹介して気を落ち着かせよう!!

という訳で本日は、地味だけれどもセガの事を超わかっている「超セガ人」の方ならば「マジかよ! それって世紀の大発見じゃん!!」という超絶スゴい情報をご紹介。

過去にセガが発売していた「メガドライブ + DOS/Vマシン」を合体させたパソコン「テラドライブ」の専用ゲームソフトは「パズルコンストラクション」しか発売されていないと言われていたのだが、なんとテラドライブ専用ゲームとして実はもう一本「マンホール(The Manhole)」が存在していた事が2024年の今現在に発見されだけでばく、なんとマンホールが吸い出されて公開されるという、現在進行系のバリバリテラドライバーの方が知ったら感謝感激雨あられ、ヒデキカンゲキって位にハッとしてGood!な事に!!

https://bsky.app/profile/vgdensetsu.bsky.social/post/3kqiagd45ws22
テラドライブ用のマンホール(The Manhole)が発見されたというBlueskyの投稿

https://archive.org/details/the-manhole-sega-tera-drive-version/
幻のテラドライブ版 マンホールのダウンロード先

https://www.sega.jp/fb/segahard/md/tera.html
テラドライブで「パズルコンストラクション」しか発売されていなかったという情報

という感じに、現在もレトロゲームの世界は様々な人々の手で「未知」であった部分がトロイの遺跡のように発掘され、そしてその希少な情報の一部は「情報発信元が地味なところ」であるが故に、その情報を欲しているレトロゲーマーに知られる事もなく消えていく場合があるので、ホント世の中って難しいなと思ったし、当方が愚痴ろうと思わなかったらこの情報は公開する予定がなかったので、まぁ世の中ってマジ難しい。

という訳で、若かりし頃に「セガが型遅れのパソコンにメガドラを付けて売ってるよ、馬鹿だなー」とか言っていたにも関わらずその十数年後に「メガドラとDOS/Vが合体した幻のパソコン、テラドライブがが欲しい。。。。うげぇ!!!! こんな高くなってるの、こんなのもう買えないよ!!!」と悲鳴をあげた事のある方や、はるか昔にソフマップで中古のテラドライブを見かけた時に「こんなパソコン、中古でも買う人がいるんだ。さてSyQuestのEZ Driveのメディアでも買って帰るか…」など、数年後に完全にゴミとなるアイテムをドカ買いするような「未来を全く読めない当方みたいな方」、型遅れのPC + メガドライブというテラドライブを「発売当時に定価で買った」という完全に狂ったセガマニアの方などは、こちらのビッグニュースを感涙しまくりながらテラドライブを起動してみてはいかがでは。

追記…専用ゲームが存在しているって事は、テラドライブのエミュレータってものが存在しているんですかねぇ?

追記2…このようなゲーム考古学的大発見は、商用ゲームニュースサイトが大々的に取り上げるべきだと思う。

24/04/22 PCエンジンに「ドクターマリオ」が勝手移植されたゾ!! その他
キャラクターは違いますがまんまアレです PCエンジン
「え、これを紹介するとリーチサイトって事になるの?」

とは、とある弁護士事務所からの答弁書を読んで当方が思ったことだ。

事の始まりはこうだ。。。と、通常ならこう書くのだが、本件においては今のところ「当方が酒の席でかなり上機嫌の時くらい」しか話す気はない。

なので今回特別に一部だけ抜粋して説明をさせて頂くと、当方は某弁護士事務所からの答弁書に「連邦はPCエンジン版 勝手移植風なF-Zeroこと"Hu-Zero"を紹介したのでリーチサイトである」と言った趣旨の事を書かれた。

https://www.youtube.com/watch?v=bT25QuXSk2Y
「Hu-Zero」の説明動画

この答弁書を読んだ瞬間、心の底から「正気かよ…」と思ったが、これに対する答弁で「正気ですか?」と言おうものならば、即座に当方の正気が疑われる事は明白なので「ここはグッと我慢し」、当方は大人らしく答弁をする事にした。

だがこの答弁を行う上でどうしても欠かせないのが「F-Zero」というゲームについての説明。
普段からお付き合いさせている方々ならば「F-Zero」と一言言えば

「F-Zeroってスーファミで発売されてた、任天堂のレースゲームでしょ? 子供の頃に友達とよく遊んだもんですよ。あれ面白いですよねー」

と、一を聞いて十を知るような返答が返ってくるのであろうが、相手は「裁判官」と「弁護士」という「僕らがゲームにうつつを抜かしている時に勉強ばっかりしていたから司法試験に合格した方々」なので、「F-Zero」が大ヒットゲームとは言え知らない可能性が高いし、その「F-Zero」を知らない方々が軽くマイナーなゲーム機「PCエンジン」を知らない可能性は更に高い。

当方は頭を抱えた。

これがアメリカの裁判であれば「当方がF-ZeroとHu-Zeroを比較プレイしたビデオテープを法廷で敏腕弁護士と共に流せば良い」のだが、残念ながら日本の裁判でそのような事はできないし、未だユーチューバーデビューできていない当方に「ゲームの比較ビデオを作る」という技量なんぞは当然ない。

なので年末の当方は、いい大人なのに「F-Zeroはスーパーファミコンで発売されたレースゲームであり、過去に一度もPC-エンジンで発売された事は無い。このような理由からHu-Zeroは任天堂が関与した市販ソフトではない」という説明文っていうか主張書面を書く序に、深夜にコントローラーを握りながら「F-Zero」と「Hu-Zero」をプレイして画面キャプチャするという、半世紀生きてきた中で最もくだらないゲームプレイをする羽目となった。

この結果がどうなったのか?
それは今ここで話すべき事ではないし、こんな面白い話をタダで話すつもりは一切ない

ただ一つだけ言える事は「PCエンジンの自作ソフトを紹介したら裁判所でリーチサイト認定されそうになった」という男がここにいて、その男は今日もPCエンジンの自作ソフトを紹介しようとしているという現実が今から繰り広げられようとしているという事だけだ。

という訳で、本日は任天堂の発売したパズルゲームの傑作「ドクターマリオ」がキャラクタを書き換えた上で「PCエンジンに勝手移植されたんだゾ!」というお話。

https://lunoka.itch.io/mai-nurse
PCエンジンにほぼ勝手移植されたドクターマリオこと「Mai Nurse」。

https://www.youtube.com/watch?v=S5Qhx-hYZYA
PCエンジンにほぼ勝手移植されたドクターマリオこと「Mai Nurse」のプレイ動画

こちらのゲームは絵こそ看護婦になっているが、ゲームシステムも、その中に書かれたウィスルスも薬のカプセルも「まんまドクターマリオ」というクールな逸品。

PCエンジンの自作ソフトは非常に少ない上に、稀に新作が公開されても「ほぼ話題上がらない」のでこのゲームの登場は「PCエンジンファン」にとって朗報であると思うし、内容がドクターマリオである訳だから面白さは完全に保証されたも同然。

なおこれは余談となるが、本作は「PCエンジン版」の他に「ゲームボーイ版」「ゲームギア版」「マスターシステム版」も同時公開されているので、セガマニアも、任天堂大好きっ子もこぞってチェックする事をオススメしたい。

という訳で、新作ハードウェアが発売されると毎回争奪戦になるAnaloge社のFPGA PCエンジン機「Analogue Duo」を発表と同時に買ってはみたもの「未だAnalogue社のサイトでAnalogue Duoの在庫あり」という状況を知って「やっぱ人気無いのかな、、、PCエンジンって」と思った方や、ブラックフライデーセールの際に「krikzz」から「Turbo EverDrive PRO」を買っては見たものの「忙しくて開封すらしていない」という働き盛りの中年な方、スーパーファミコンが登場して時代遅れのゲーム機になっていたあの時代に「でもスーファミのカセットってHuカードより分厚いじゃん? 任天堂の技術力ってそういう事だよ!!」などと意味のわからないマウントを友達にとっていた「PCエンジンファン」の方などは、こちらの自作ゲームを試して「やっぱ凄いな、PCエンジンは。。。」と久しぶりに感動してみてはいかがでは。

追記…その昔、「Amstrad CPC」「Commodore 64」「Spectrum」「Atari ST」「Amiga 500,」「AppleII」「MS-DOS」で発売されていた格闘ゲーム「バーバリアン」も僕らのゲーム機「PCエンジン」に勝手移植されているので、ご興味のある方はこちらもどうぞ。

http://barbarian.1987.free.fr/
PCエンジンに勝手移植された「バーバリアン」。

https://www.facebook.com/watch/?v=1298869170188023
PCエンジンに勝手移植された「バーバリアン」のプレイ動画

24/04/18 文鎮化したPSP全機種を復旧できるソフトウェアが登場? その他
PSP Goも含めてっていうのがポイントらしい PSP
「Winnyで拾ったISOでも使ったんですか?」

今から大体20年ほど前、現役バリバリであった携帯ゲーム機「PSP」がクラックされ、無改造の本体で導入可能なカスタムファームウェア(CFW)が登場した瞬間、若きゲーム愛好家たちは色めき立った。
なにせ「カスタムファームウェア」が動作するという事は、個人が自作ソフトが動くようになるという事を意味する訳だし、大抵の場合はその自作ソフトを作る事のできる誰かが「旧世代ゲーム機のエミュレーター」や、市販ソフトを動かしてしまう「アレなソフト」を制作して公開するからだ。

これが「90年代」であったなら、こんな暗黒ゲーム情報は「バックアップ活用テクニック(ゲームラボ)」「ハッカー」「ゲームウララ」のような、「アクション電波」や「ラジオライフ」や「別冊宝島」と同じ棚に置かれる「アレな感じのゲーム雑誌」でしか紹介されないのだが、21世紀の幕開けこと「00年代」はソフトバンク社のサービス「YahooBB」の登場によりインターネットが爆発的に普及し出版業界は大打撃、これが俗に言う「出版不況」の本格的な幕開けだったと雑誌の編集の方は煙草を喫茶店で燻らせながら遠い目をしながら語っていた。

そこに黒船…というか海賊のように登場したのが、ソフトバンクの出版部門が発行していた「ネットランナー」という雑誌だった。
本誌は「悪用厳禁」の注意書きを免罪符に、毎号「パソコンを使った様々なコピー/ダウンロード情報」を掲載しつづけた事から発行部数は伸び続け、気づけは出版不況に喘ぐ様々な出版社から「ネットランナーみたいなパソコン雑誌」が雨後の竹の子のように創刊され、更に気づけばコンビニエンスストアの「エロ本コーナー」の横には高確率で「アングラパソコン本コーナー」があるという異常事態に。

出版社名は伏せるが、現在メディアミックスでブイブイいわせ「アニメの不正視聴は違法だよ!」といった感じのポスターを使って啓蒙活動をしている某社なんかも、この当時は「P2Pソフトで動画をダウンロードしてウヒヒヒ」とか「レンタルしてきたDVDをソフトを使ってゴニョゴニョ」とか「これで君もCD/DVDのバックアップマスター」なんて感じの記事がバリバリ掲載されている雑誌を発行していた記憶があるので「ホント不況とは恐ろしい」ものであるし、よくよく考えたら同じ出版部門から「普通のゲーム雑誌」や「パソコンゲーム雑誌」や「アニメ/声優雑誌」なんかも発行していた記憶があるので、窮鼠猫を噛むとはよく言ったものだ。

閑話休題

これだけパソコン雑誌がアングラ情報を取り扱っていれば、あっという間にネタは尽きるもので、気づけば「ゲームラボ」の独壇場であった「コンシューマーゲーム機の改造情報」なんかも各雑誌は取り扱い始めた。
結果として書店やコンビニの本棚では「ファミ通」の横に「PSP/NINTENDO DS完全バックアップガイド」的なアングラコピー本が並ぶようになり、もしこの様を糸井重里がコピーライティングしならば「大人も子供も」と言ったであろうし、この当時当方は通勤電車の中で「PSPでマザー2を遊ぶ老若男女を10人近く見かけた記憶がある」ので、この頃の日本は不景気もあってか「ちょっとしたバックアップ天国」であったと言える。

そんな最中、一つのニュースが世界を駆け巡った。

PSP向けウィルスの登場だ。

このウィスル情報がネットニュースで報道された当初、電脳少年の殆どが「こんなのに引っかかる人間がいるのかねぇ(笑)」と鼻で笑っていたのだが、本ウィルスはP2Pソフト上で「市販ゲームのISOデータ風のファイル名」で出回った事から被害者は続出した。

結果として当時の「ヤフーオークション」は「日々起動できないPSPが大量に出品される」という異常事態となり、「私はWinnyなんかやっていませんよ」みたいなスタイルで生きている方が、パソコンとゲームに詳しそうな当方に「PSPが起動しなくなったんですけど、ちょっと見てもらう事ってできます?」という事を缶コーヒーを手土産にに聞いてきたので、冒頭のような質問を当方からされたという訳だ。

なーんて感じの昔話を飲みの席でしていると、何回かに一回は「実は俺もPSPでウィルスを踏んで新しくPSPを買い直した事があります(笑)」という告白を聞くので、このウィルスの実害は表面化しているよりも多いであろうし、先日どこかのハードオフのジャンク箱の中で「起動しないPSPを超格安で見かけたような気がする」ので、今回紹介するソフトウェアの情報は「これら淡い失敗談がある方々」には刺さるであろうし、きっと当サイトを読まれている電脳中年の「3人に1人」は自宅か実家のどこかに起動できないPSPがあるであろうと当方は勝手に推測しているが、実際のところはどうなんでしょうかね?

という訳で本日は、「諸事情に文鎮化してしまった全PSPシリーズを完全復帰させるソフトウェア」というものが登場していたのでご紹介。


https://github.com/DaveeFTW/aiseirigh/
配布サイト

https://wololo.net/2024/04/18/release-aiseirigh-a-universal-unbricker-for-every-psp/
本ソフトウェアの説明

https://twitter.com/OfficialThibobo/status/1780593384979120209
実これが今回の核心の機能「文鎮化したPSPからの復旧」

こちらのソフトウェアは、PSP GOも含めた全PSPで動作可能を目指すアンブリッカーなのだけれども、個人的に凄いと思ったのは「過去に文鎮化した全PSPを簡単に復旧可能」としている点。
もしこれが本当であれば、「メルカリ」や「ヤフオク」や「ハードオフ」などで二束三文で売られている「文鎮仕様のPSPを復元できる」訳である訳だから、ある意味「エコ」で「SDGs」のソフトウェアと言えない事もない。

なお、これは余談となるが、あの当時「PSPのウィルス大騒動」を傍から見ていた当方からすると、ネットで拾ったISOを起動してPSPを文鎮化した御兄たちが、「死なば諸共、進め一億火の玉だ」と言わんばかりに「このISOデータを複数コピーした上でファイル名を付けてWinnyへ放出していた」印象があるし、遠い記憶の中に「俺だけPSPが壊されてムカつくじゃないですか」とかなんとかいう言葉を聞いた記憶があるので、世間が思っている以上に「文鎮化したPSP」を所持していた人はいる気がしてらならない。

という訳で、若い頃は「まいったなぁ。。。カスタムファームウェアのインストールに失敗して文鎮化しちゃった。。。。。。よし、明日から1日1食に減らして新しいPSPを買いに行こう!」と妙にゲームに対してだけ前向きに生きていた方や、ネットで拾ったISOデータを動かして文鎮化したPSPを眺めながら自殺したい衝動に駆られた記憶のある方、通勤電車の中でCFWを導入したPSPでマザー2をプレイしていたら知らない人から「すみません、それどうやって動かしているんですか?」と聞かれて返答につまった事のある方などは、こちらのソフトウェアをチェックしてみてはいかがでは。

追記。。。なお当方は今朝方まで調子が良かったのだけれども、夕方あたりから風邪をぶり返してしまったので、ここから先は各々の自己責任で宜しくお願いいたします。

24/04/18 ドリームキャストに様々なゲームが勝手移植! その他
あとRaspberry Pi Picoを使用してPC用コントローラーをドリキャスで使用可能に ドリームキャスト
昔から「病は気から」という。
また海外では「健全な精神は健全な肉体に宿る」とも言う。

だが近年の当方は「絶えず満身創痍」である上に、それらが何一つ「完全解決していない」ので、もはや「気から身体が弱体化しがち」だ。
こんな感じに身体が弱体化すれば病気にかかりやすくなるってのは世の中の摂理みたいなもんで、例えば当方は気圧が下がりゃあ「頭が痛い」と呻くし、気圧が上がりゃあ「少し息苦しい」と呻くし、気温が下がれば「冷え性で指がもげる」と呻く。
このような理由から当方は国がノーマスクを推奨している現在でも、人が集まる場所じゃあマスクを着用しているし、帰宅をすればアライグマのラスカルよりも激しく「手洗い」「うがい」をしまくっている。

うがいも徹底して行っている。
また予定表に「大事なイベント」が記載されている場合なんて時にゃあ、人があまり集まらない場所でも用心の為にマスクを着用しているし、これが「超絶大事なイベント」となった場合には「極度の潔癖症の人」のように繰り返し手を洗うので、もはやイベント前の当方の腕は写真屋のおっさんの石で刻み込まれたようなシワのようにガサガサだ

ともあれそんな大事なイベントの一つ「カレー友達と一緒にモダンスリランカを食べに行く」が決定したのが2週間前。
この日を境に当方は、コロナ禍 真っ只中であった2020〜2021年の頃と同様に、コロナウイルスに対して厳戒態勢に入ったわけだが、そんな努力を嘲笑うかのように身体に変調をきたしてきたのが約10日ほど前。
それは気圧差によって発生する感覚「アンニュイ」に非常に近く、そしてバカ愚かな当方は「アンニュイっぽい感覚」を「アンニュイな気分」と断定し、何時ものように「アンドリューW.Kのファーストアルバムを聴いて自身を鼓舞する」という手段にでたのだが、残念ながらそれは「アンニュイ」ではなく「風邪の予兆」であった。

そしてその「アンニュイっぽい何か」は日に日に「かったるい」に変化をしはじめ、その「かったるい」が本当の正体「ダルい」に変化した翌日、つまり4月13日に「ダルい」は最終形態である「風邪で身体がしんどい」へ完全進化した。

その日は朝から咳と鼻水が止まらなかった事から、あっと言う間に喉に炎症が発生し、当方は光の速さで病院に来院し、疾風のように問診票を書き、返す刀で手渡された体温計で検温して返し、受付の女性から「この3日間、37.5度以上の発熱は一度もないのですね?」と質問を受けた。

特にやましい事もなければ発熱もしていないので「特に熱は出ていませんし、今日来た理由は喉が痛くて声がうまく出せないので来院した訳でして」とできる限り丁寧かつ、相手に伝わりやすいよう答えたが、先に書いたように「声が上手く出せなかった」ので受付の女性は「お熱は3日ほど出てないですよね?」と聞き返してきたので、単刀直入に「はい」と答えたところ彼女や

「安心しました。ご覧のように現在当院はコロナやインフルエンザの患者さんが沢山いらっしゃいまして、もし発熱をしていたらまずは発熱外来でウイルス検査をした後、内科の診察となるので時間がかかるのです」

確かに病院の待合室は休日の渋谷のスクランブル交差点並に混雑しているし、一昨年のコロナ禍に大腸憩室炎でこの病院に駆け込んだ時には「問診票を書くまで1時間ほど受付に並ぶ」という、人気ラーメンのようなアハ体験もした。

そして診察。
先生曰く「たぶん何らかのウイルスに感染した結果だと思います。ただ症状が発生してからの潜伏期間を考えると、コロナとインフルエンザの確率は低いと思います。もし発熱したら、お手持ちのロキソニンとかで乗り切れば大丈夫です。あと喉の痛みが相当酷いようなので、月曜日に耳鼻科のある病院に行って検査してもらうのがよいかもしれません。なので書きましょうか? 紹介状。」とのこと。

風邪とわかれば話は早いので、当方は食事を「おかゆ」と「エンシュア」に切り替え、熱い風呂につかって身体が冷えないうちに布団へ入り、風邪のウイルスを根絶する為に早々に寝た。

その結果、風邪は更に悪化した。

朝から体温は絶えず38度台、身体の節々がインフルエンザのように痛み、鼻水と喉の痛みは昨日以上。

正直朝から「飛龍革命」時のアントニオ猪木よろしく「まてまてまてまて」と思ったし、この弱体化した身体は着替えの体移動に耐えられなかったらしく軽いギックリ腰となってしまい「くしゃみ」や「せき」の都度に腰に激痛が走るという、もはやただの「生き地獄」のような状態になった。

ここから先の事は「風邪の朦朧さ」と「痛み止めの副作用」で全く記憶が無いのだが、どうもこの時に当方は「ツイッターへ現在の体温を表示した体温計の写真をアップロードした」らしく、よく朝「目覚める」とツイッターのお知らせには様々な方から「お大事に」という温かいお言葉がけと「風邪をひいた時の対処方法」、そして「コロナだと思うので検査に行ったほうがよいと思います」という至極まっとうなご意見を頂戴していたので、早々にかかりつけの病院に電話をかけたところ「発熱外来の予約は今日ですと…うーん…14時だけ空いておりますが如何なされますか?」という、予約待ったなしな返答を受け数時間後には医者へ。

鼻に検査用の棒を入れる医師から

「1週間前から体調が悪くて、昨日高熱が出て、今日は平熱だったなら私はコロナとかインフルじゃないと私は思いますけど、けどやっぱり熱が出ちゃったら確認したくなりますよね。それじゃ入れますね、少しだけ痛いですよ」

という言葉を聞いたのち、当方は

「ゔぐぁ」

と、痛みを端的にまとめた言葉を呻いた。

それから数時間後、内科の先生より

「両方ともに陰性です。なのでコロナでもインフルエンザでもないですね。ですから今回の件は何かしらのウイルスの感染症ですね」

と、説明されたので

「端的に言うと風邪ですか?」

と、問うたところ

「端的に言えば風邪です」

と、返答されたので当方は端的に

「原因はなんだと思いますか?」

と、風邪をひいた可能性(理由)を聞いたところ、先生はモニターに映る当方の過去カルテを眺めながら

「あくまで可能性ですが、いつもお話になっているストレスが原因で身体が弱っているところにウイルスが侵入したのだと思います」

と、説明されたので

「端的に言うと弱体化ですか?」

と、聞いたところ

「端的に弱体化です、そしてカルテを見ると大きなストレスがあるようなので、これが解決しないとまた繰り返しますのでご注意ください。」

「病は気から」というし「健全な精神は健全な肉体に宿る」とも言う。
その根源の「ストレス」が解決しない限り「健全な肉体」は手に入らず再発をし続ける。

続けて先生は言う。

「このような症状の場合、患者さんの症状を聞いて、望む薬を出す形になるのですがご希望はありますか?」

暫し考えて当方は言った。

「強い向精神薬がでるのであれば治るとは思うのですが、その薬はここでは処方できないと思いますので不要です」

そして翌朝目覚めると、幾ばくか体調がよくなり、その日の夕方に役所からかかってきた電話で「マジっスか!?」と当方は歓喜したので、その翌日つまり4月18日現在の当方は、昔から「病は気から」「健全な精神は健全な肉体に宿る」と言うように体調は絶好調だ。


という感じの「体調不良顛末記」をコロナ/インフルエンザの結果待ちの時間に書いては見たが、本件はこれから紹介するドリームキャストの裏ゲーム情報には全く関係はない。

ただ今日まで「ドリームキャストについての思い出話も書き尽くしたし、ドリームキャストってそれなりに大ネタを紹介しても「反響が薄い」んだよなぁ」という理由から放置されていたが、タイミング的には丁度いいやという事で。


それではまとめドン。

https://www.dreamcast-talk.com/forum/viewtopic.php?f=5&t=17404&sid=5c16c85c7a7074c39d8e280f6c8cd6a7
Raspberry Pi Picoを使用した「USBゲームコントローラーをドリキャスで使用可能にするオープンソースなコンバーター」が登場

https://www.youtube.com/watch?v=d9ysPr1603E
ドリームキャストに「マインクラフト」が勝手移植!

https://www.dreamcast-talk.com/forum/viewtopic.php?f=2&t=16352
ドリームキャストに「スーパーモンキーボール」が勝手移植中

という感じに、古き暗黒セガ信者な方には「おっ!?」となるものがチラホラあるのでチェックをされてみてはいかがでは。


追記。。。この次はモアベターよ!!

24/04/10 漫画家の西島大介氏がゲームボーイ用 新作ゲーム「フンくんさんぽ。」を公開 その他
名作戦争漫画「ディエンビエンフー」に登場した犬が主人公だゾ! ゲームボーイ
今から20年近く前、まだ皆様も当方も若き血潮が漲り、そして好奇心に溢れ、日々登場する新しいデジタルがジェトやPCパーツにトキメキを覚えていた頃、裏ゲーム業界に激震が走った。

「ゲームボーイカラーでエロゲーのAirが動くようになった」

今現在という名の「21世紀を生きる若者たち」にとっては「へぇ、そうなんですか。。。」程度の話であろうが、あの当時に現役バリバリであったWindowsのエロゲーが、現役バリバリとは言え非力な携帯ゲーム機「ゲームボーイカラー」で動くようになったというニュースは、当時を生きる暗黒ゲーマーな方々にとって「人類が初めて月に降り立った」並の衝撃であったし、この情報がインターネットを駆け巡ったその瞬間から、今まで「ゲームボーイ用のマジコンに興味もなかったパソコン野郎ども」がこぞってゲームボーイマジコンを買った事は記憶に新しい。

https://blog.gameboymania.com/2014/03/air-pocket_20.html
ゲームボーイカラーでエロゲーの「Air」を動かす同人ソフトなコンバーター「Air Pocket」

だがこの「あの時って、みんな競うようにゲームボーイ用マジコンを買ってましたよね」という記憶は、どうも当方のような暗黒寄りなパソっ子に限っての話であって、大抵のITに従事する中年の方々は「ゲームボーイでエロゲーが動いたって話は今日初めて知りました」もしくは「ゲームボーイ用のマジコンなんてあったんですか?!」なんて感じに返答をしてくるので、ある程度の社会的地位がある方は、万が一このような事を思い出しても人前で「ゲームボーイでエロゲーが動くようになったからマジコンを通販で速攻買ったんだよ。あの時はビックリしたよなぁー、だってゲームボーイでAirが動いたんだぜ!」なんて話はしない方が良いし、大抵の一般人はこのような昔話を意気揚々と語る中年を「ゲームボーイでエロゲーをやっていた変なおじさん」とテゴライズしてしまいがちなので、当方は「このような発言は二度と人前でしないぞ!」と固く心に誓った。

ともあれ、当サイト「連邦」を読まれている方はアンケートにより「連邦を読んでいる読者の82%以上が40歳以上」と結果でが出ている上に、いまどき「個人がやっているビタ一文マネーが絡んでいない個人ニュースサイト」を読んでいる方なんてのは「昔はゲームボーイカラーやゲームボーイアドバンスにWindows用エロゲーを変換してはワクワクしていた方々」と思われるので、こうして威風堂々とこのような話を書ける訳だが、残念な事に当サイトは当方が被害者である刑事事件の「担当している担当刑事」や「担当していた検察官」や「被告人側の弁護士」の方も読まれているし、最近は東京地裁の某裁判官の方が「連邦をチェックしている事も発覚した」ので、不用意な発言は控えるべきと言っても過言ではない。

だがここまで長々と駄文を書いてしまった訳であるし、ここ数日の当方は老化による弱体化の為か「お日柄も良い日々」であるにも関わらず暖房をガンガン効かせた部屋で白湯と薬を飲みながら体力回復を図るほどに「気力も体力も無い上に性も根も尽きた」状態であるので、改めて「ゲームボーイで凄い無料の同人ソフトが登場したぞ」という話の為に「清く正しく明るくボップなゲームボーイ思い出話」を書き起こす気力もなければ、ここまで書いた駄文を軽く読み直して「うちのサイトを読まれている中年の方ならば"懐かしい!!"って青春カムバックしかくれるかもな…」とか面倒だから思ったり思わなかったり。

という事が昔々にあった事から、物持ちの良い方は「ゲームボーイ用マジコン」をまだ保有していると思われるし、物持ちが悪い方も「あの頃はゲームボーイマジコンで色々なソフトを動かしていた」と思われるので、今回紹介する情報は「パソコンサブカル中年な皆様にはうってつけ」と思われる。

なんと本日皆様にお伝えするのは「"世界の終わりの魔法使い"や"ディエンビエンフー"でお馴染みの漫画家 西島大介氏がゲームボーイ用の自作ソフトの新作を公開したんだゾ!」というお話。

https://simasima.itch.io/hkw-mt
西島大介氏の新作ゲームボーイ用 新作同人ゲーム「フンくんさんぽ。 - マンガのまちのだいぼうけん - 」

こちらのゲームは戦争マンガの名作「ディエンビエンフー」に登場する犬が、「まんが道」でお馴染みの「トキワ荘」のある椎名町を探索するアドベンチャーゲーム。
ここまで読んで「興味はあるけどマジコンを探すのがダルいなぁ。。。」とか「今からゲームボーイエミュレータをダウンロードして試すのは面倒くさい」と思った貴兄も多々いるであろうし、基本的にここに書かれる大体の感想は「結構当方の今の気持ち」である場合が多いし、昨日から今日にかけて当方は「本当に調子が悪いのでツイッターで頂いた返信に"いいね"をつけるくらいしか気力が無い」ので、これら行為/努力をするのは絶望的に不可能。

という病弱な中年の気持ちを考えてか「西島先生」はゲームの公開ページで「ブラウザ上で動作するゲームボーイエミュレータを用意していてくれている」ので、もはや中年/老年の気持ちは「同世代」しか汲み取ってくれないと痛感したし、この気遣いは「ゲームに対してものぐさになりがち」な当方ら中年/老年にとって非常にありがたいと言える。

また本作は「今日から椎名町」の本屋「マンガナイトBOOKS E・Gallery」にて絶賛開催中の「西島大介20周年原画展&ゲーム展"Hung-King POP-UP!!"」と連動している"らしい"ので、00年代にサブカルを気取っていた方なんぞはゲームを遊んだ上で、こちらに足を伸ばしてみてもよいかもしれないし、当方の近いところにいる西島大介氏のファンに「20日にサイン会があるってよ」と伝えたところ「この日は仕事で行けない。。。そしてゲームを遊ぶ時間もない」と死にそうな顔をしていたので、まぁ中年/老年の日常ってそんなモノですよねと思った次第。

という訳で、戦争漫画と言えば「小林源文のオレのケツをなめろ!」か「西島大介のディエンビエンフー」という方や、若かりし頃にインテル帽子屋/帽子屋インサイドの「ゲームボーイカラー/ゲームボーイアドバス用のエロゲーコンバーター」を買って試してニヤニヤしていたという方、今から7〜8年前に新宿の某書店でで行われた西島大介氏のサイン会で「凄いマイナーなキャラクターのイラストと共にサインを書いてもらった」という思い出のある方は、こちらのゲームボーイ用新作ゲームをダウンロードしてみてはいかがてば。

追記…なお、西島大介氏は本作の他にもゲームボーイ用ゲームを無料公開しているので、興味のある方はこちらもどうぞ。

https://simasima.itch.io/mudai-adventure
無題さんアドベンチャー

24/04/06 あの「3DO」に名作「ワイプアウト」が勝手移植中! その他
他にも存在する限りの勝手移植な3DO作品を一挙ご紹介 3DO
「最近時空が歪んでいるのか、人は十年一昔というけれど、俺は二十年一昔になっている。」

とは、絶えず若者に嫉妬して生きている当方の言葉だ。

よく「若者よりも知識も生きるすべも知っているでしょ」みたな返答をする同世代の人間がいるが、当方からすれば「生きる術」や「それなりの知識」はあれど、それを実行する気力も行動力も体力も「若い頃」のように無い。

また大人になって「世間体」や「プライド」などというものを気にするようになった為か、若い頃と違い汎ゆるモノ対して自制が効くと言えば聞こえは良いが、実際のところは結論を出すほんの一歩手前で「余計な一言による惨めな老後」が頭を過ってしまい、全ての物事を石橋を叩いかない都気がすまないし、叩いて結局渡らないいなんてのが当たり前になってきた。

と、このような説明をしても「けれども若者にはない知恵とか経験とか最高の武器じゃないですか」なんて感じに、自己啓発本を読んだ直後だから何でもかんでも前向きな発想の方なんぞに熱弁されたりもするが、根本論として「老化による体力低下」からなる「精神の弱体化」が問題なのだから

「あのですね、xxさんはお若いからわからないと思いますが、歳をとるとクシャミをしただけでぎっくり腰になってしまいますし、ギックリ腰になると2日は歩いて一人でトイレに行けなくなるんですよ。それにね、老眼鏡がないと本も読めなければスマホも見えなるんだけれども、そういう生活を想像した事がありますか? あと抜け毛が最近酷いんですけどわかります? ゴソゴソ毛が抜けていくんですよ。」

と、敬語ではあるが魂の叫びを相手に伝えてはいるのだが、まだ老化が発生していない若輩者の中年にとってにとっては「馬の耳に念仏」のようで、この思いは一切伝わらないのだが、そんな彼らもある日突然老眼が始まると必ず飲みの席で「やばいですね、老眼…あとクシャミで尿もれもするようになりましたし、こないだインフルエンザになった時に咳で便を漏らしました…」などと、当方以上に瞬間老化しているので、欲にくらんで玉手箱でも開けたのではないのかなと都度思う。

ともあれ、そんな中年/老年である俺ら君らにも若い頃はあったし、きっと若かった頃の君や僕は運悪く「日本経済が崩壊し始めた」事もあって、ちょっと上の世代のように「若くして小銭を持っている」という状態を経験していなかったと推察される。
故に「買いたくても買えないゲーム機」なんてものが多々あった筈なのだが、それらゲーム機の中には「仮にお金をちょっ持っていたとしても購入を躊躇してしまうゲーム機」なんても幾つかあった。

例えば「CD-i」、例えば「Jaguar」、パナソニックが発売した国産ゲーム機「3DO」。
これらは本来「次世代機」と呼ばれ未来へ語り継がれる筈のものであったが、これらゲーム機には特にキラータイトルが無かった事から今でもあまり語られる事がなく、しいて語られるとすれば「CD-iに酷いマリオのゲームがある」「Jaguarはデカかった」「3DOってDの食卓の他になんかありましたっけ?」位が関の山。

だが時も流れて今は21世紀も23年目。
前世紀である20世紀に発売されたゲーム機が軒並み「レトロゲーム機」と呼ばれて価値を持ち、そしてそんなレトロゲーム機の「新作ゲームが個人の手で開発されている」というのが「来たぜ近未来!」こと23年目の21世紀と言える。
正直なところ、若かりし頃の当方はこんな素敵なゲームの未来が来ると予想だにしなかったし、この流れはまず間違いなく恐怖の大王が天から降りてきて世界が滅ぶまで続くと思うので、当方らの未来こと老後が心配な事は扨措いて、レトロゲームの未来は明るいとだろう。

という訳でレトロゲーマーの皆様、お待たせしました。
本日紹介するのは「パナソニック」開発したレトロゲーム機「3DO」に名作「ワイプアウト」が勝手移植中 & 「トゥームレイダー」と「テトリス」と「アタリのテンペスト」が勝手移植完了というスーパーレアな勝手移植情報をご紹介。

https://www.youtube.com/watch?v=9cJSlO5uASg
3DO版 勝手移植なワイプアウト(動画)

https://archive3do.com/software-preservation-center/
3DO版 勝手移植なトゥームレイダー(ダウンロード可能)

https://github.com/retroloveletter/tempest-3do/releases
3DO版 勝手移植なテトリス(ダウンロード可能)

https://archive3do.com/software-preservation-center/
3DOの勝手移植 総まとめ

特にシビれるのは当然の事ながら「ワイプアウト」であるのだが、それよりも大事な事は「3DO」というゲーム機にはコピーに対するプロテクトが本体側に一切施されているない為、これらゲームのISOデータをCD-Rに焼いて3DOのトレイに入れればそのまま動くのがスーパークールの最上級。
もはや個人ゲーム開発の為のゲーム機と言えない事もない。

なおこれは余談となるが、3DO版 Doomは世間的にも、開発者的にも「史上最悪のDoom」と言われている事から、今から数年前に開発者自身が「オープンソースとしてGitHubに公開した」という経緯がある。

https://gigazine.net/news/20221124-doom-for-3do/
Doomの開発者がGitHubでソースコードを無料公開

その完成度の低いDoomを改造/機能拡張したのが以下の「OptiDoom」という作品。

http://bugothecat.net/releases/3DO/optidoom/optidoom_main.html
OptiDoom

現在進行系で開発が続いているDoomなので、手元に3DO本体がある方は今後もチェックし続ける事を強くオススメしたい。

という訳で、3DOが大々的に販売されていた90年代のあの頃にいつもゲーム屋で「3DOって高城剛が作ったチキチキマシン猛レースしか売れてる気配がないよなぁ…」と思っていた方や、90年代に亜細亜の電気街を歩いていたら「3DOの違法コピーCDがパンパンにつまったバインダー片手にコピー品のセールストークをされた経験がある」というゲームバックパッカーな方、今でもワイプアウトのサントラを聞きながら「無理やりテンションをあげて日常を過ごしている」という俺みたいな方などは、こちらの「勝手移植な3DO版 ワイプアウト」をチェックしてみては如何では。

追記。。。なお、3DOの自作ゲームの世界には「本家Doomの出来が悪いならば、俺が作ってやるぜ!!」をというビックリエイターな方がいらっしゃるので、実は3DOの自作ゲームシーンも激アツである事をお伝えしたい。

https://youtu.be/19fUZOMrT58?t=212
3DO版 勝手移植なDoomもどきなゲーム「BIO FURY」

24/03/18 勝手移植なメガドライブ版 メタルスラッグがバージョンアップ その他
Metal Slug: Warfare!!という名のメタルスラッグ風味なゲームとも言える メガドライブ
「最近暇があると暗黒ゲーム情報を集めすぎていて、結構ノイローゼ気味なんだよ」

。。。とは、当方が友達とカレーを食べながらボヤいた愚痴だ。
そもそも加齢のせいか「夜中に何度も目が覚める」→「だから眠りが浅い」→「そんなもんで悪夢しか見てない」なんて感じな当方のその「悪夢」の中に、フラッシュバックよろしく差し込まれる「暗黒ゲーム情報をスマホで収集する当方の姿」が散見されるようになってきた。

そもそも老化により「集中力が途切れ気味」な上に、老化により「記憶力が落ちている」だし、そもそも老化による「老眼でハンディゲーム機で遊べない」という当方な訳だから、当然の事ながら以前よりゲーム熱は落ちているし、そもそも今現在の当方は「ゲームよりカレーの方に夢中」だし、画面から光が出ないという理由から「ゲームより神社仏閣を見て回る方が楽しい」し、反射神経を一切使わなくて良いという理由から「ゲームで遊んでいるより居酒屋でビールを飲んでいる方が好き」だ。

なので最近の当方は「ゲームは遊ぶものではなく買って所有欲をみたすもの」になりつあってたのだが、直近の当方は「超金欠状態」である事から新規にゲームを購入する事も大幅に減ったし、最近の当方の近況を軽く振り返ってみたところ「日々楽しみにしていたソニーストアのセール情報を目の毒だと言ってチェックしなくなった」事を考えると、もはや当方は「ゲーム嫌い」になったしまったのかもしれない。

という事で、思い立ったら吉日とばかりに当方は「本日から暗黒ゲーム情報を一切集めない健全な日常生活をするゾ!」と固く心に誓い、その足で早々に東京地裁へ出向き「珍しく民事の名誉毀損裁判を傍聴」し、帰りに「夢民のカレー」を食べ、「ディスク・ユニオンで中古CDを買って」帰りの電車に乗りながら「カレーとシンセサイザー」というTwitter(X)のリストを眺めていたとろ通知が。

----------------------------------------------------
スネ夫𝕏(@suneon1) ← 吸い出し機 セーブ・ザ・ヒーローの人
現実になりましたw
「ぴゅう太」を吸い出せる世界線に突入したことをお知らせいたします
https://twitter.com/suneon1/status/1769635129310523435
----------------------------------------------------

日本の暗黒ゲームシーン、マジでスゲーーーーーー!!!

こうして当方は程なくして暗黒ゲームの世界に再び取り込まれ、こうして久しぶりに連邦を書いている。

そんな訳で本日は、連邦の名物企画の一つ「勝手移植なメガドライブ版 メタルスラッグ」の一つ「Metal Slug: Warfare!!」の最新バージョン「v2.3」が公開されていたゾ!という話を。

https://vetea.itch.io/metal-slug-warfare-demo-megadrive
勝手移植なメガドライブ版 メタルスラッグこと「Metal Slug: Warfare!!」のダウンロード先

https://www.youtube.com/watch?v=hHpECCnDTRw
勝手移植なメガドライブ版 メタルスラッグこと「Metal Slug: Warfare!!」のプレイ動画

https://github.com/StudioVetea/Metal-Slug-Warfare-Demo--Megadrive-
勝手移植なメガドライブ版 メタルスラッグこと「Metal Slug: Warfare!!」のソースコードのダウンロード先


こちらの勝手移植なメタルスラッグの特徴は「FM音源を駆使している」「オリジナルと結構仕様が異なっている」「なによりゲームとして成立している」ところ。

なお、これは余談となるが「何故に彼(スネ夫さん)はセーブ・ザ・ヒーロー用 ぴゅう太の吸い出しパーツが完成した事を報告してきたのだろう?」と頭を捻っていたが、薄っすらとした記憶の彼方に

「ぴゅう太の吸い出しアダプターが完成したら凄いですね! 完成したら紹介しますよ、アハハハ」

などとビール片手に居酒屋で話していた記憶がなんとなくあるので、たぶんそういう事なんだと思う。(最近めっきり酒も弱くなりました)

という訳で、今年もメカドライブに何か可能性を感じている方や、最近メガドライブ用のフラッシュカートを買ってメガドライブの自作ゲームやメガデモを色々と楽しんでいる方、毎年七夕の季節になるとスーパーの短冊に「今年こそはメガドライブがフルサイズで復刻しますように」などと怨念じみた短冊を書いてスーパーの店員さんから気持ち悪がられている方などは、早速こちらの勝手移植なメタルスラッグを試してみてはいかがでは。


追記。。。普段なら動作確認をとった上で「個人的な主観」も書くのだけれども、当方の動作確認用のゲームパッド「8Bitdo Pro 2」がPCで何をしても認識しなくなったので、今回から暫くは「当方が動かした感じの主観」は無くなりますのでご容赦を。(MacBookAirのUSB端子が壊れた可能性もあり)